「SNS依存症」になる原因は?やたら更新しまくる・アップしまくる人が持つ”心の課題”

TwitterやFacebook、InstagramといったSNSの投稿が多すぎる人は、SNS依存症の予備軍かも!? 頻繁に更新したり、アップしたりする人の心理をタイプ別に解説。

執筆者: 石割美奈子 職業:臨床心理士 メンタルコーチ プロ家庭教師
SNSの投稿回数が多すぎる…。タイプ別「SNS依存」の原因と心理

こんにちは、 えむ心理研究室の石割美奈子です。

 

Twitter、Facebook、Instagram…。

SNSツールは日々増え、進化しています。

同時に「SNS依存症」が気になる人も増えてきています。

  • SNSをやめたいのにやめられない…
  • 睡眠時間を削ってでもアクセスしてしまう
  • どこでもどんなものでも写真を撮る癖がついてしまった


SNSに関しては、このようにいろいろな悩みをお持ちの人がいらっしゃいます。

 

 

「”自分はSNS依存症なのではないか”という心配を少しでも減らしたい」

「SNSに依存しないようにしたい」

こう思う方のために、少しでも役立つお話ができればと思います。

今回は、「SNS依存症予備軍」のひとつ、「SNSの更新頻度が高い人」の心理についてお話しします。

SNSにさまざまなこだわりや強迫観念を持ってしまっている人の心理を、タイプ分けして紐解いていきたいと思います。

  

1.「もっと自分を知ってほしい」自己顕示欲が強いタイプ

「もっと自分を知ってほしい」という気持ちは、誰しもが持っているものです。

ですが、不特定多数の人に知らせる必要のない情報、例えば、ランチの内容とか、「今◯◯にいるんだ」「これから寝るとこ」といった情報までSNSで開示するのは、自己顕示欲の強さが少々過剰だとも言えるでしょう。

 

 

2.「他者からの印象を良くしたい」承認欲求が強いタイプ

「他者からの印象を良くしたい」という気持ちも、誰もが持っている思いです。

ただ、そのためにSNSの更新頻度が上がるというのは、承認欲求の過剰さの表れである可能性があります。

 

承認欲求というのは、人から認められたいという欲望。

現実世界でなく半分現実・半分仮想的な世界であるSNSにおいて、承認欲求が現れるのは、向き合うべき心理的課題があるかもしれません。

 

 

3.「今していることを人から認めてほしい」存在感希薄タイプ

自分だけでは自分の存在を確固たるものとして感じられない、奇妙な孤独感や希薄な存在感…SNS時代ならではの心理です。


やたら更新が多いという事実の陰に、無意識に「SNSにアップすると自分の存在感を確認できる」という心理が働いているとすれば、現実世界での人間関係を見つめ直す必要があるかもしれません。

 

 

4.「良いものやかわいいものを伝えたいだけ」善い人タイプ

これまでにあげた3タイプは、比較的現実への適応という視点において、心理的な課題が潜んでいる可能性がありました。

 

その一方で、更新頻度が高いタイプの中には、「単に良いものやかわいいものを人に伝えたいだけ」という善人タイプの方もいます。

 

写真の更新が多い人はこのタイプかも

「これ、いい!」「かわいい!」と思ったものを、みんなにも「いいね!」「かわいい!」と思ってほしい。

そして、みんなにもハッピーになってもらいたい…。

 

そんな心理から、主に写真の更新が増えるタイプです。

 

 

本当は“善い人”でない可能性も…

ただ、一見善人タイプに見えても、実は自己顕示欲の裏返しだったり、「かわいいものをいっぱい見つけてすごいね!」と言われることで満足感を覚える、過剰な「褒められたい願望」の持ち主だったりする可能性も捨てきれません。

 

おわりに

SNSはコミュニケーションツール。

人と人とのつながり、ふれあいを楽しみ味わうものです。
「更新多すぎ…」とドン引きされない程度に、共有する人とSNSを楽しみ合えるといいですね。

 
 コラムニスト情報
石割美奈子
性別:女性  |   職業:臨床心理士 メンタルコーチ プロ家庭教師

えむ心理研究室室長、臨床心理士の石割美奈子と申します!よろしくお願い致します。

スポーツトレーナー、メンタルコーチ、心理相談員の経験を経てさらに心理学を深く学ぶ必要性を感じ、東京国際大学大学院臨床心理学研究科(博士課程前期)を修了。
臨床心理士の資格を得て、心理カウンセラー、メンタルコーチ、スポーツメンタルトレーナー(テニス・バレーボール等)、およびプロ家庭教師として活動しております。

2013年、心理学・教育学・スポーツ科学の統合的な研究と専門性を活かしたメンタルサポートをポリシーとする「えむ心理研究室」を立ち上げました。


【臨床心理士および「家庭教師カウンセラー」として】
心理カウンセラーとしては、精神分析を専門としており、主にカフェにてカジュアルなかカウンセリングを提供しています。
訪問心理療法、オンライン相談も承っております。

また、全国でも珍しい【臨床心理士でありプロ家庭教師でもある「家庭教師カウンセラー」】として、ご近所から遠方にお住いの方まで、幅広く学習支援と心理的な支援を同時にさせて頂いております。

得意な相談内容は以下のとおりです。

・不登校・ひきこもりの方と親御さんの支援
・発達の特性を持つ方と親御さんの支援
・夫婦関係の改善支援
・親子関係の改善支援
・精神分析的リワーク(復職支援)
・職場の人間関係の改善支援

日常生活ではなかなか得られない、心理的な洞察を深める和やかな相談時間をお約束します。

日本では「カウンセリング」というとまだまだ抵抗のある方も多いかと存じますが、より充実した日々を送るためのツールのひとつととらえて頂ければ光栄です。
どうぞお気軽にご相談ください。


【メンタルコーチとして】
スポーツ選手の方、
難関校合格を目指す大学受験生さん、
コミュニケーションに課題を感じる方を対象に、
メンタルコーチングをさせて頂いております。

勝利のために、夢を叶えるために、より良い対人関係のために。

精神分析を主軸とした自己洞察やイメージトレーニング、ロールプレイングなどを通じて一緒にがんばってまいります




コラムlatteでは心理学関連の記事を担当させていただきます。
ご覧くださった皆様にひとつでも参考にしていただける部分があるような、皆様の役に立つ記事を書き続けてまいります!


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