野菜や果物の皮・芯・種を丸ごと再利用した、簡単節約レシピまとめ
料理をしていると、いつのまにか三角コーナーがいっぱいになってますよね。
その生ゴミを、もし全部活用することができたら軽く1食分ぐらい作れちゃいそう。
日々出てしまう生ゴミを少しでも減らすために、今回は普段捨ててしまいがちな食材の活用方法を紹介したいと思います。
ピーマンの種って、捨てて当たり前って思っている人も少なくないはずです。
でもピーマンの種って、トマトの種みたいでさほど大きくないですよね。
実はこれ、綿ごと食べれちゃうんですよ。
麺つゆなどで炒めて召し上がってみてください。
ゴーヤのわたって、苦いんじゃないかと思ってしまうと思われるかもしれませんが、そんなことはありません。
ゴーヤのわたを細かくちぎって、マヨネーズ、砂糖、ポン酢やわさびなどで和えてみてください。マヨネーズがゴーヤの苦みなどを緩和してくれて、まろやかな味になるんです。
オーブンで乾燥させ、割って中のパンプキンシードを食べる、というのは定番です。
結構面倒ですよね。
そんなときは、種丸ごと炒めてしまいましょう。
塩こしょうなどで味付けして、おつまみの一品にしてください。ぱりぱりして美味しいですよ。
みかんやグレープフルーツの皮は、さかなを焼いた後のグリルの臭み消しや掃除なんかにも使えます。これは有名ですよね。
食べ方としては、ピールにしておやつに食べるのがおすすめです。
細く切って、砂糖と一緒に煮て、乾かしてグラニュー糖をまぶせばちょっとしたデザートになりますよ。
コンビニではレモンの皮やゆずの皮などのものが売られていますね。
皮の厚いオレンジなんかは、お風呂に入れると柑橘のいい香りがします。天然の入浴剤ですね。
キウイの皮って食べれるの!?と驚いた人も多いと思いますが、実はキウイの皮は栄養豊富なのです。
毛を洗い落として、キウイをそのまま食べるのもいいのですが、抵抗がある方はミキサーでスムージーを作ってみて下さい。
果物系は皮に栄養のあるものが多いので、さっと洗って皮も美味しくいただきましょう。
ジャガイモは、剥く前によく泥を洗い流してください。
この2つは味付けの濃いきんぴらにするのがおすすめですよ。
大根の皮はそのまま使う人も多いかと思うのですが、やはり煮物などは剥いて調理した方が美味しいんですよね。
そんなときは、一口大に切って皮を剥き、皮は皮でみじん切りなどにしてしまいましょう。
それらをご飯を炊く際に入れ、大根炊き込みご飯にしてしまうのがお勧め。
また、チャーハンなどに入れたりしても美味しいですよ。
タマネギの皮は、そのままでは食べれませんね。
でも、お湯で煮だしたり、あるいは粉末にしてタマネギ茶にすると美味しいし栄養満点なのです。
砂糖や蜂蜜で味付けしてもいいですし、お子様にもおすすめですよ。
スイカは夏になると必ず食べるであろう野菜ですが、皮を漬け物にするととっても美味しいんです。
皮まるごと漬け物にしてもいいですし、柔らかめが好きなら外の緑の部分だけ薄く剥いて、白い部分だけ漬け物にしてもいいですね。
ブロッコリーの茎の部分、捨てていませんか?
ブロッコリーの芯は、柔らかく茹でるとほくほくしてとても美味しいんです。中には、芯の方が好きな人もいるくらい。
鍋料理に入れたり、温野菜にして食べたりすると栄養も豊富でヘルシーですよ。
外皮と芯ってすごく美味しくなさそうですよね。
でも千切りにしてスープに入れれば、スープの具になりますし彩りも一層豊かになります。
茹でて、フルーツなどと一緒にミキサーにかければ野菜ドリンクにもなります。
今まで捨ててしまっていた食材も、まだまだ食べれる部分がこんなにあったんですね。
「食べれない部分」だという先入観を捨てて、一度調理して口に入れてみてください。
調理次第で、普段使っている食材と同じくらい美味しいものになるでしょう。
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