憧れのバリ島移住ライフ!気候・治安・物価・家賃など魅力のライフスタイルを紹介
バリ島は直行便で約7時間、インドネシア共和国にある小さなリゾートアイランドです。
気温は常に25度から30度で、雨季(10月から3月)は雨が大量に降りますが、いわゆるスコールというもので、一日中降り続くことはありません。
バリ島に住む日本人の数は2千人以上といわれ、2ヶ月から半年の中期滞在者を入れると、更に多くの日本人がバリ島で生活をしていることになります。
今回は、この小さなリゾート地・バリ島の魅力についてご紹介していきたいと思います。
どの国でも同じですが、地域によって注意すべき事柄は全く違います。
観光客の多い地域はスリや引ったくりなどの事件が多いですが、一般的には凶悪犯罪は少なく、真夜中に暗い通りを一人で出歩かない限りは大きなトラブルに巻きこまれる事はありません。
欧米人の住む高級住宅街などでは空き巣などの被害が多いですが、中流階級の庶民が住む地域では、よそ者の侵入には敏感なのでその手の被害は少ないでしょう。
バリ島だから特別多いという事件や事故はなく、南部の日本人の多いエリアなども治安は良いといえます。
魅力を語る上で重要なのは、バリ島の物価の安さでしょう。
しかし、輸入物の食品や飲み物を購入したり、日本料理のレストランなどを利用すると、その生活レベルは日本とあまり変わらなくなってしまいます。
ローカルが利用するような屋台や食堂(ワルン)などを利用すれば、安い時には100円程度で食事をする事も可能です。
1品当たりの単価が50円から100円、ミネラルウォーターは30円から40円で買えるので、食費は抑える事が可能です。
ビールもスーパーでも食堂でも値段は同じくらいで、小瓶の価格は150円から200円で買うことが出来ます。
1ヶ月の家賃は生活スタイルにもよりますが、1ルームのお部屋で2万円以内からありますし、水シャワーとファンの部屋でよければもっとお安いお部屋もあります。
南部のリゾートエリア内にも、年間30万円から40万円で2ベッドルームの部屋を見つけることも難しくはありません。
自炊をする場合は朝市などに行くと、バリ島産の新鮮な野菜が一束20円から、豚肉は1キロ400円、鶏肉も1キロ300円と日本よりもお安く手に入るので、地域に根ざした生活をすればするほど生活費は安くなります。
生活の足はバイクが主で、新車の値段は15万円以内、ガソリンの値段は1リットル当たり6,500ルピア(約65円)です。
10数年前の日本のバリ島ブームの頃に比べると、日本人の観光客自体は減ってはいます。
しかしインドネシアの好景気に乗って、病院や高速道路、ショッピングモールなど、海外から移住してきた在住者にも安心して生活出来る要素が増えています。
それによる物価の高騰が続かなければ、バリ島移住者は今後まだまだ増えるでしょう。
物価の安さ、治安の良さなど魅力を上げればキリがありませんし、また、衛生面や言葉の問題など、暮らす上での不便も沢山あります。
バリ島に住むことの魅力は、日本では得られない時間の進み具合、そして癒しと周りとの一体感にあります。
ゆっくりと過ぎる時間、日本では考えられないくらいゆったり生活する人たちにイライラする事無く、その中で上手に共存し、助け合っています。
日本人として忘れてはならない部分と、バリ島を受け入れる気持ちが融合したとき、都会の生活で忘れていた人間としての本来の姿を思い出す事が出来ます。
朝日を見るために早起きをし、夕日を見にバイクを走らせ、夕食は屋台で100円のご飯を食べる。
シンプルに生きる事の素晴らしさを知ることが出来る、このことがバリ島で生活する一番の魅力ではないかと思っています。
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バリ島サヌールにある、PADI ダイブセンターとして最高ランクPADI CDC(キャリア・デベロップメント・センター)の認定を持つ、日本人コースディクター常駐の「バリ・クリスタルダイバーズ」http://cd-taka.com/にて、IDCスタッフインストラクターとしてインストラクターコース指導の経験を積みながらバリ島に住む事4年目に突入!
「ひとりでバリばっか」http://blog.livedoor.jp/barimari55/毎日更新中!!
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