大人OL女子にお勧めのお弁当作り!長続きする作り方と時短おかずレシピをマスターしよう
こんにちは、料理研究家の新崎亜子です。
おもてなし料理教室やお弁当教室に来てくださる生徒さんの中には、お料理が苦手だから少しずつ覚えたい、なかなかお料理をする機会がないと言う方もいらっしゃいます。
そんな方にお勧めしているのが、お料理も上達する「大人弁当」です。
お弁当の献立を考えるときに重要なのは、お弁当だけに使える材量ではなく、お夕飯や朝ごはんと一緒に調理できる食材を調達するということ。
そうすると必然的にお夕飯や朝食を作るようになります。
そして取り分けておいたお弁当用のおかずをお弁当箱に詰めれば、朝早く起きて一から作る手間が省けるのです。
例えばお夕飯をトンカツにしたのであれば、少しアレンジしてトンカツを卵とじにしたカツ丼弁当に。カツ丼に入れるお野菜も、前日付け合わせに使ったキャベツや人参の千切りで十分です。
無理してお弁当のおかずにお金をかけ、朝早く起きるなどの気を張ってしまうと、長続きはしないものです。
無理せず続けられる事が大切です。
今はスマホアプリが充実している時代。
記録して見直すことで、更に美味しく見える詰め方や彩り、どんな栄養素が足りなかったかなどが、良く分かるようになります。
美しく出来たお弁当が人の目に触れることも、更に上達しようという気持ちへと繋がります。
SNSなどでシェアをすることで、お弁当作りが楽しくなることでしょう。
私流、時短&無理をしないお弁当作りのコツをお話します。
無理せず楽しみながらお弁当作りをしてこられたのは、自家製冷凍素材のおかげです。
普段のおかずを少しだけ多めに作って冷凍してみましょう。
冷凍に不向きな食材は豆腐、卵、生野菜などです。
お弁当カップに小分けにし、タッパーに並べて冷凍保存します。
しっかり火が通っている食材であれば、前日に自然解凍(冷蔵庫)すれば、再加熱なしでお弁当箱に詰めることが出来ます。
前日に冷凍庫から出してお弁当箱に入れ、冷蔵庫に移します。
しっかり加熱したおかずは、自然解凍されることによって朝温め直しが不要になります。
心配なようであれば、温め直してしっかり冷ましてから蓋を閉めましょう。
毎日続けるお弁当は大変ですが、それによって生まれてくるメリットは大きいですね。
お弁当を持参する事で、ランチ代と時間の節約、お料理の腕が上達します。
毎日続けることが難しいのであれば、休日など夕飯を作った時の翌日はお弁当を持参する、というような、気軽に出来るルールを作ってみてはいかがでしょうか。
日曜日ゆっくり夕食を作った残りを、月曜日のお弁当にするだけでも、1000円程度浮きますね。
一番大切なことは楽しむこと。
おかずだけでなく、素敵なお弁当箱も見つけてみて下さいね。
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