バリ島旅行はいつがおすすめ?天候(乾季・雨季)シーズンごとの楽しみ方
こんにちは、バリ島現地ライターのKIKOです。
何ヶ月も楽しみに待った海外旅行、せっかく行くなら雨が降らずに安定した天気が続いて欲しいですよね。
バリ島のようなビーチリゾートでは、太陽があるとないのでは予定がガラリと変わってきますから、事前に気候を調べておく必要があります。
バリ島は乾季と雨季の2つのシーズンがあり、一般的に雨が少ない乾季がベストシーズンだといわれています。
しかし、旅の目的や予算によっては雨季がベストシーズンとなることもありますから、都合に合わせて時期を選んでみて下さい。
乾季は4月~10月で、湿気が少なくからっとした爽やかな天気が続きます。
完全に乾季となる5月~9月は、観光やアクティビティを楽しむのに最適ですが、乾季には世界中から大勢の観光客が集まります。
そのため、どこに行っても混雑しており、アクティビティやホテル、飛行機代の全てがハイシーズン価格です。
寺院巡りやマリンアクティビティがメインであれば、乾季がベストシーズンといえますが、費用面や渋滞などのデメリットもあります。
雨季は11月~3月で、スコールと呼ばれる短時間の大量の雨が降ります。
これは一日降り続くことはあまりなく、数時間ザーッと降ってパタッと止むことがほとんどです。
雨季は南国ならではのフルーツを格安で楽しむことが出来ますし、一面に広がる田んぼの緑は、雨上がりが一番美しいと評判です。
またクリスマスや年末などのイベントは全て雨季ですし、ローシーズンなので飛行機代やホテルなどはハイシーズンの半額近くで利用出来ることもあります。
費用を抑えてのんびりしたい人には、雨季がベストシーズンといえるでしょう。
しかし一般的な「バリ島の気候」は、主に南部エリアの天気がベースとなっていますので、ウブドやバリ島北部エリアには当てはまらないことがあります。
乾季の時季は、涼しいを通り越して寒いほどですので、防寒対策が必要になりますし、雨季でもさほど雨が降らず、スコールではなく小雨であることが多くなっています。
またここ数年は地球温暖化や異常気象の影響もあり、乾季と雨季の境目が非常に曖昧になってきています。
雨季のはずの11月になっても雨が全く降らなかったり、4月になったのにまだスコールが続いていたりということもありますので、これらはあくまでも目安として考えた方が良いでしょう。
バリ島は海に山に観光地にと、アクティビティがたくさんあり迷ってしまうかもしれません。
逆に何もせず地元の人達と触れ合ったり、その土地の生活を感じることも立派な観光の一つです。
居るだけで癒される、不思議な魅力を持つ「神々の住む島」バリ島。
乾季、雨季、それぞれの魅力を存分に楽しんで下さいね。
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フリーランスライター / 通訳 / 翻訳
留学と旅行で世界各地を回り、辿り着いたのはインドネシア・バリ島。
医学情報サービス会社で企画原稿のライティングを経験、
Webコンサルティング会社でインターネット広告ライティングを担当し
現在はコピーライティング、ポータルサイトのライティング、ウェブメディアのコラムなどを執筆。
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