知能線(頭脳線)の長い・短いで頭の良さは測れない!脳の思考パターンの見方 (1/2)
こんにちは。手相学研究家寺島みさおです。
人間の脳には、左脳と右脳の二つがあります。「左脳が思考」「右脳が情緒」を司ると言われているようです。
手のひらの中にも左脳と右脳が司る場所があるのですよ。
今日は、あなたの手に記されている左脳:思考についてお話ししていきましょう。
手相占いでは、手のひらの真ん中を横切るように伸びている線を「知能線」または「頭脳線」と言います。
「知能」「頭脳」という言葉を聞いて、この線は何を表す線だと思いますか?
だいたいの人は、頭の善し悪しを見る線ではないかと思うのではないでしょうか。
これまで私のコラムを読んでくださった方はお分かりのように、現在日本で行われている手相占いの根源は西洋手相学です。
つまり、もともとは英語で入り、日本語に翻訳されたという事ですね。
では、「知能線」の英語表記は?
この線は「Head Line」です。
Headとは「頭」のこと。つまり、知能線と呼ばれている線は、知能が高い・低いを見る線ではなく、あなたの頭の構造(脳構造)を記しているのではないでしょうか。
あなたの脳には可能性がいっぱい詰まっています。
でも、人は脳の数パーセントしか活用していないとも言われていますね。
巷では、脳を開発することをテーマに様々な文献や商品が出回っています。
全くお金をかけずにあなたの脳を活用する方法が、手相を正確に読み解く事だと思っています。
知能線が小指の方へ向かっている人は「理系」、手首の方に下がって伸びている人は「文系」という風に書かれている手相の本はたくさんありますね。
この見方は間違ってはいないと思います。
しかし、人の個性や可能性、脳の構造は複雑です。
単純に分類する事はできません。
知能線の長い人は「じっくり考えられる人」という読み方があります。
では、短い人は考えないのでしょうか?
いいえ、知能線が比較的短い人でも、ちゃんと脳みそを働かせて考えています。
「知能線が長い=じっくり考える」という風に覚えてしまうと、知能線が短い人を見たら、言葉に詰まってしまいますね。
私の知能線は長いの?短いの?と疑問に思う方もいらっしゃるでしょう。
長さの基準は一応あり、薬指の下が長短を分けるボーダーラインです。
しかし、自分は長いのか短いのかを知る一つのヒントとして、周りの人と比べてみるのもいいでしょう。
あなたの知能線が周りの人よりも長めでしたら、「長い人」の傾向が顕著だということ、短めだったら「短い人」の傾向がその人よりも顕著に持っているという事です。
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東京都台東区台東4-2-4 勝部ビル102
一般社団法人HASTA手相学研究所 代表理事
手相学研究家・家族療法カウンセラー
手相占いの基礎を本格的に習得後、独学で西洋手相学や東洋手相学の原書文献などから、手相学という「哲学」にアプローチし、心理を読む手相、カウンセリングツールとしてのHASTA手相学を確立。
手・指・手のひら・手相など、手をあらゆる部位から分析することで、単なる未来予知ではなく「自分を生きる」指針としての手相活用術を発信している。
一方で、家族療法カウンセラーとして、子育て支援や人財育成事業を展開。赤ちゃん・子ども手相鑑定、親子手相鑑定でお子さんの心と資質を読み取り、親子関係等、人と人との価値観の違いや資質を引き出す事で、コミュニケーションサポートを行っている。
現在は、東京都台東区(大江戸線新御徒町/JR御徒町)を拠点に、カウンセリングの個人セッションをする一方、手のひらの線(手相)のみならず、手の特徴、指の特徴からも人の傾向を読み背中を押すことのできるカウンセラーを養成する手相講座やコミュニケーションアドバイザー、自己実現アドバイザー等の講座を開催している。
ホームページ http://hasta-tesou.com
・HASTA手相学スクール: http://hasta-tesou.com/school/
・家族療法カウンセリング: http://hasta-kaze.org
オフィシャルブログ: http://ameblo.jp/hipno-kaze/
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