精神的な課題や、さらなる成長をサポート!メンタルトレーナーの仕事と役割とは? -コーチングとメンタルトレーニング-

執筆者: 衣川竜也 職業:メンタルトレーナー/心理カウンセラー
はじめに

こんにちは、メンタルトレーナーの衣川竜也です。

アスリート、経営者、起業家のメンタルトレーナーとして活動しています。

 

今回は、メンタルトレーナーとは、どんな仕事をする人なのか。

また、どのような人が、どのような時にメンタルトレーナーを必要としているのか。

そういったことについてご紹介したいと思います。


 

メンタルトレーナーの役割

私が考えるメンタルトレーナーの役割は、大きく分けると2つあります

 

コーチング(対話)

クライアントの話を整理し、心理的課題を明確化します。
そして、その課題をどう乗り越えていくか、何を身につける必要があるかを、一緒に考えます。

クライアントの、課題の解決や成長のために必要な問い掛けを対話の中で繰り返す。

この対話を、コーチングという呼びます。


コーチングにより、精神的な成長に欠かせない習慣の変化をサポートするのですが、変化の方向性を間違わないように導くことも行っていきます。

 

メンタルトレーニング

脳科学的な観点から、力を発揮するために必要なメンタルトレーニングの提案や指導をします。

トレーニングの経過確認、競技や実践との結びつけもサポート。

 

 

具体的には、脳の仕組みをベースに、人間の力が発揮されることについての心理教育、そのためのトレーニングの実行、トレーニングから得られる感覚の習得化を目的にしていきます。

私の考えるメンタルトレーニングは、思考のコントロールではなく、感覚を研ぎ澄ぎ澄ますことやその手段を習得することです。

 

メンタルトレーナーを必要としてしている人

アスリート、経営者、起業家の方が、私のクライアントには多いです。


 

自分の成長の可能性を感じて、内省を促すことはメンタルトレーナーの仕事でもあります。
しかし、メンタルトレーナーの必要性を感じられる方は、自分の可能性について考えていたり、内省が得意である傾向が強いです。

人間の直感というものは、意外と確かなもの。
自身の心理的な課題と向き合うことが成長に繋がると感じている方、その直感は当たっていることが多いと思います。

 

おわりに

スポーツなら身体的スキル、ビジネスなら売上や支出などの、目に見える変化や成果を追いかけがちです。

しかし、目に見えない無形の力である心理について取り組むことは、まだある伸び白に手を付けることでもあるのです。
個人の思いや体験の中には、精神的成長と、それに伴う、習慣の変化に繋がる情報がたくさん含まれています。

 

メンタルトレーナーは、クライアントの中にある大切な思いや体験を聴き、それらを成長や目的の達成に繋げていく仕事だと思っています。

 
 コラムニスト情報
衣川竜也
性別:男性  |   現在地:大阪市  |   職業:メンタルトレーナー/心理カウンセラー

大阪を拠点に活動しているメンタルトレーナーです。
主にアスリート、経営者、起業家のメンタルサポートやコンサルティングを行っています。
スポーツでの勝負、ビジネスでの決断や人間関係、マーケティングなど、全て人の心理が反映されます。
しかし、心理的な成長の取り組み、心理的な戦略はどうしても疎かになってしまいます。
私はメンタルトレーナーとして心理面からの個人や企業の成長と目的達成をサポートさせていただきます。
【ホームページ】http://axia-coaching.com/
【ブログ】http://axia-coaching.com/blog/