無理な節電よりお得な契約プランで!電気料金をらくらく節約する裏技「アンペア変更」とは
「私は電気を出来るだけ使わないように気をつけているから、これ以上電気料金は下がるわけがない」と思っている方、必見です。
今回は、契約変更して電気料金を安くする方法についてお話します。
電気料金は簡単にいうと「基本料金+電力使用量料金+燃料費調整額(燃料の価格に合わせて変動します)」で決まります。
基本料金は電力会社ごとにアンペア制と、最低料金制に分かれます。
- アンペア制:契約アンペア数に応じて基本料金が設定されています。
(北海道電力、東北電力、東京電力、北陸電力、中部電力、九州電力の6社)
- 非アンペア制(最低料金制):一定の電力使用量までは基本料金、それを超えた場合従量料金が加算
(関西電力、中国電力、四国電力、沖縄電力の4社)
電気料金は使った電気料だけでなく、プランやアンペアによっても変わってきますので、とてもややこしいのです。
しかし、とても簡単にどのプランがお得かを計算してくれる便利な「電気料金シュミレーション」が、各電気会社のホームページにあるのをご存知でしょうか?
今よりやすくなるプランがあれば、契約変更してしまいましょう。
シュミレーションに必要なものは、毎月ポストに入っている「電気ご使用料金のお知らせ」だけ。
早速、ご自分の管轄の電気会社のシュミレーションをしてみて下さい。
- 東京電力 でんきシュミレーション
- 関西電力 電気料金シュミレーション
- 北海道電力 電気料金シュミレーション
- 東北電力 電気料金シュミレーション
- 九州電力 電気料金シュミレーション
- 北陸電力 電気料金シュミレーション
- 中部電力 電気料金シュミレーション
- 四国電力 電気料金シュミレーション
- 中国電力 契約変更シュミレーション
- 沖縄電力 電気料金シュミレーション
アンペア制の電力会社の人は、契約アンペアの見直しを検討してみましょう。
家庭で「1度に」最大でどれだけの電気器具を使うかが、契約アンペアを選ぶ際のポイントになります。
同時に使う電気機器を減らすことが出来れば、アンペアを下げることも可能かもしれません。
特に、料理を作るときは色々な家電を使いますので(炊飯器、電子レンジ、IHクッキングヒーター、ブレンダーなど)、炊飯器を使う時間を減らすなどして、1度に使う電力を抑える工夫をしてみましょう。
アンペアの計算は、「東京電力 我が家のアンペアチェック」で簡単に行えます。
http://www.tepco.co.jp/sp/ampere/index-j.html
東京電力で50アンペアから40アンペアに契約変更すると、月に280.8円安くなります。
1年にすると、約3370円お得です。(※2014年10月現在)
ただし、あまりアンペアを下げ過ぎると、すぐブレーカーが落ちてしまいます。
アンペアの変更は通常無料で行ってくれますが、1年間変更出来ませんので気をつけましょう。
電気をこまめに消すのも立派な節約ですが、契約を見直すことで、思いもよらず楽に節約出来るかもしれません。
難しいといって先延ばしにしないで、ぜひチャレンジしてみるとよいでしょう。
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節約はとても楽しくてかんたんですよ(o^^o)v
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