伸びが気持ちいい!朝起きた時におすすめの、お目覚めヨガ・ピラティスポーズ7選 (1/2)

執筆者: 美宅玲子 職業:美姿勢インストラクター
はじめに

こんにちは、美姿勢インストラクターの美宅玲子です。

日が短くなってきて、朝も暗く、寒い中を起きる機会があるかと思います。


そこで今回は、朝すっきりと目覚めて一日をスタートできる、ヨガ・ピラティスをお伝えします。

 

伸び・三日月のポーズ


寝ぼけ半分で起きているような状態でもできるポーズです。
無意識にしていることもあると思いますが、手順を説明します。

 

  1. 仰向けで両手を組んで伸びをします。
  2. 同時に両かかとを突き出すと、下半身もよく伸びます。
  3. それから手足を右や左の遠くの床へ置いて、三日月の形になります。

 

体側が伸び、こわばった朝の体をゆっくりほぐすことができます。
写真は立っていますが、実際は仰向けで寝ながら行います。

ワニのポーズ

 

目覚ましのアラームを消す時、体をねじるでしょうか。
ねじったついでに全身をツイストするワニのポーズを行います。

 

  1. 片膝を曲げて持ち上げ、反対側の床へと持って行くことで、背骨をツイストします。
  2. 両腕は左右に伸ばし、曲げた膝を持って行った床とは反対方向へ顔を向けます。
  3. 肩や膝が床から浮いても構いません。
  4. 深呼吸を繰り返します。

 

背骨へのねじりの刺激は脳へ伝わり、頭も目覚めてきます。

 

手首足首回し


寝転がったままできる、脳の活性化方法です。

 

  • 手首足首をゆっくりと大きく回します。

 

代謝も上がり、体温も上がって一日のスタートをするエンジンをかけることができます。
ヨガでも、最初に行う体ほぐしとして一般的です。
写真は座って行っていますが、仰向けで行います。

腹式呼吸

 

  1. 仰向けで両膝を立てます。
  2. 両手をお腹に当て、静かにゆっくりと呼吸をします。
  3. 息を吐くとお腹が凹み、息を吸うとお腹が膨らむと意識をしながら、少しずつストロークを大きくしていきます。


新鮮な空気に満たされ、一日のエネルギーを充電することができます。

 
 コラムニスト情報
美宅玲子
性別:女性  |   職業:美姿勢インストラクター

ヨガ・ピラティス・美姿勢インストラクター。
東京学芸大学教育学部卒。中学から大学まで陸上競技(100mH、走幅跳)に打ち込み、全日本インターカレッジ出場。姿勢や効率の良い体の動かし方に興味がある一方、メンタルの繊細さもあり摂食障害になってしまう。大学卒業後に小学校教員となるが、「いい先生であろう」という無理を重ね、うつ状態のため2年半後病休を取る。
2004年に趣味で通っていたスポーツクラブに転職し、ヨガ・ピラティスと興味ある分野を活かせる仕事のおかげで心の病と腰痛を克服する。ストレスの多い日常でも心身の調子を整えられる素晴らしさを伝えるため、2008年に独立しフリーインストラクターとなる。
現在、首都圏のスポーツクラブ、自治体、公共施設でのサークルや個人のレッスンを受け持つ一方、外ヨガイベント、健康コラボイベントの企画実施、雑誌監修、コラム連載、DVD発売も行う。日々更新するHP、ブログ、YouTubeのエクササイズ動画も好評である。
HP「インストラクター美宅玲子 Re pure BODY」 http://mitakureiko.com

 

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