世界にお勧めしたい、おしゃれで絶品な日本酒6選。フレンチと日本酒のマリアージュイベント紹介 (2/2)

執筆者: 小野アムスデン道子 職業:美食旅ライター

宮城大学の学生サークル「ART STANDARD.」と、2006年からコラボして若い感性を取り入れ、コミュニケーションフリーペーパー『shizuku』(宮城県内配布、季刊紙)の発行や、「萩の白露」の魅力を紹介するWEBサイトの作成も行っています。

 

李白酒造の『華露(CARO)スパークリング』

 

淡いピンクの色合いが綺麗な李白酒造の『華露(CARO)スパークリング』は、シュワッと泡立つスパークリング。

アルコール度数は12〜13度と低めで、とてもすっきりとした伸びやかなお酒です。

ピンクの色は、原料の一部である古代米(黒米)由来の自然なピンク色です。

 

惣誉酒造の『純米70』

 

黒いラベルが印象的な惣誉酒造の『純米70』は、アルコール度数は17度ですが、純米生原酒という生のまま冷蔵貯蔵したお酒なので、芳醇でフレッシュな感じがするお酒です。

 

出羽桜酒造の『微発泡 吟醸にごり とび六』

 

柔らかな発泡感の出羽桜酒造『微発泡 吟醸にごり とび六』は、にごり酒らしくどこか乳酸飲料を思わせるまろやかさと甘さを持ったお酒。
マイナス5度という冷蔵の蔵でじっくり熟成させた味です。

 

旭酒造の『獺祭 発泡にごり酒スパークリング50』

 

ボトルもスパークリングワインのような旭酒造の『獺祭 発泡にごり酒スパークリング50』は、瓶内二次発酵がとても爽やかな発泡性を生み出すお酒。

きめ細やかな泡立ちとフルーティさが際立つ味は、アペリティフにぴったりでした。

おわりに

同じ会場で2年前にも「フレンチと日本酒のマリアージュの夕べ」に出たのですが、軽やかでいながら日本酒らしい芳醇な日本酒が揃い、ますますその楽しみ方が広がったという感じがしました。


今回ご紹介した日本酒と生ハムなど、これからのパーティシーズンにも合いそうです。

 

 

 
 コラムニスト情報
小野アムスデン道子
性別:女性  |   職業:美食旅ライター


海外・国内旅行、グルメ・レストラン、スパ、ライフスタイルの専門家
ロンリープラネット日本語版(メディアファクトリー)編集マネジャーを経て、旅を楽しむライフスタイルの提案を様々なメディアで執筆。日本旅行作家協会会員。

 

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