お肉の味を落とさず冷凍し、美味しく素早く解凍する方法・コツ
お肉が安い時にまとめ買いをして冷凍しておけば、節約や料理の時間短縮、長期保存にとメリットが豊富です。
しかしせっかく冷凍したお肉の食感は、パサパサしたり固くなったりして、美味しくないということはありませんか?
それは、冷凍や解凍の方法を間違えているのかもしれません。
ではどうしたら美味しいまま冷凍・解凍をすることが出来るのでしょうか。
家庭でお肉の冷凍・解凍をする際の最も大切なポイントは、ずばり「ドリップ」です。
ドリップとは、古くなってきたり、冷凍や解凍をした時に、お肉の細胞から流れ出す肉汁のことです。
この肉汁にはお肉の旨味や栄養がたくさん含まれているので、多く流れれば流れるほど味が落ちてしまいます。
「ドリップをなるべく出さない」ことを意識して、冷凍・解凍をすることが、冷凍したお肉を美味しく食べる秘訣です。
- コツ1:お肉を買うときはパックを少し傾けてみて、ドリップ(肉汁)が出ない新鮮なものを選ぶ。
- コツ2:買ってきたら、その日に使わないお肉はすぐ冷凍して、味が落ちる前に冷凍保存。
- コツ3:冷凍の前にキッチンペーパーでドリップを拭き取る。
- コツ4:解凍の時間をなるべく早くするため、お肉は小分けにして平たく保存する。
- コツ5:冷凍するお肉がなるべく空気に触れないよう、ラップでピッタリ包み、さらにフリージング用の袋を利用すると、冷凍による劣化や匂い移りを防ぐ。
- コツ6:冷凍した日付を書いておく。
- コツ7:金属バットの上で急速冷凍させる。
どんなに気をつけて冷凍しても、少しずつ酸化は進んでいきます。
美味しく食べるには、一カ月以内に食べ切りましょう。
特に、ひき肉は空気に触れる面が多くとても傷みやすいので、1週間以内に食べ切ることをお勧めします。
ひき肉は生で冷凍するより、ハンバーグにして表面を軽く焼いてから冷凍すると、ドリップか流れるのを防げます。
解凍時間が短く、ドリップの出にくい「氷水解凍」が1番です。
手軽な電子レンジでの解凍は1番ドリップが出やすいので、出来るだけ使わないようにしましよう。
家庭でのお肉の上手な冷凍・解凍のコツは「ドリップを出さない」こと。
冷凍時は、「新鮮」なものを「空気」に触れない形で「急速冷凍」、解凍は「氷水解凍」を忘れずに。
冷凍したお肉をいつでも美味しく料理するには、ちょっとした一手間が大切ですね。
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