可愛いジンジャービスケット(クッキー)の作り方!ステンドグラス風アレンジレシピも紹介
スウェーデンのお菓子、ショウガ風味の薄焼きビスケット、ペパカカ(Pepparkaka) は、日本でも売られているので、口にされた方も多いかと思います。
パリパリと香ばしく、ショウガの薫りが口に広がり、薄いので何枚も手が伸び、後を引く美味しさです。
日本人の味覚に合う外国のビスケットですね。
家庭でも手作りされますが、各々直伝のレシピがあり、若干異なります。
基本的に必要なスパイスはクローブ、シナモン、ショウガ。
スウェーデンでは「シロップ」と呼ばれる、砂糖を溶かしたようなものを使うのですが、日本では手に入りやすい「メープルシロップ」を使ってみました。
ホームメードのクッキーは、優しい味がします。
また、このクッキーは薄く伸ばして型抜きをするのが特徴。
色々な型を使うと、また面白いです。
生地は前日に作り、一晩寝かせておきます。
1週間くらいは冷蔵庫で保ちますので、時間があるときに生地を作っておき、食べたいときに焼くことが出来ます。
- バター(またはマーガリン):25g
- 牛乳:100cc
- 砂糖:80g
- メープルシロップ:50cc
- 小麦粉:270g
- クローブ(粉末):小さじ1/2
- シナモン(粉末):小さじ1
- ショウガ(粉末):小さじ1
- 重曹:少々
1.
大きなボールを用意します。
バター(マーガリン)は湯煎で溶かします。
2.
ボールの中に、溶かしバター(マーガリン)、牛乳、砂糖、メープルシロップ、クローブ、シナモン、ショウガも加え、よく混ぜます。
3.
重曹を混ぜた小麦粉を、バター類の中に入れ、粉っぽさがなくなるまでよく捏ねます。
4.
生地をラップで包み一晩、冷蔵庫の中で寝かせます。
5.
冷蔵庫から出した生地を、室温で少し柔らかくなった頃に、適当な大きさに手でちぎり、めん棒で薄く薄く伸ばします。
ベタつくようなら、分量外の小麦粉を生地に振りかけ、めん棒にも小麦粉を擦り込んでおきましょう。
6.
好きな型で抜きます。
生地は薄く崩れやすいので、ヘラなどを使って動かします。
7.
天板に並べ、175℃のオーブンで10分〜15分ほど焼けば出来上がり。
こちらはドイツ在住の方から教えていただいた、ステンドグラスのようなクッキー。
ドロップスのような透明な色のついた飴を、金槌などで砕いておきます。
型を抜くとき、大きめの型と小さめの型を使い、二重に型抜きします。
中を抜いた部分に、砕いた飴を少々入れます。
焼いて、冷やして固まると、溶けた飴の部分がまるでステンドグラスみたいです。
普通の型抜き用のクッキー生地でも、もちろん出来ますし、綺麗なのでプレゼント用にぴったりです。
焼く前に、ストローなどでリボンを通す穴を開けておくと、紐を通し吊り下げることも出来ます。
温度が高いところに長時間おくと、飴の部分が溶けだしますのでご注意下さい。
スウェーデン風のクッキーの焼き方・作り方をご紹介してまいりました。
お菓子作りが好きで、普段クッキーを焼かれている方も、プレゼントなどで初挑戦する方も、ぜひチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
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