手作り入浴剤(バスボム)の作り方!冷え解消・代謝促進アロマレシピ (1/2)

執筆者: 市井 真太郎 職業:アロマセラピスト AEAJ認定アロマテラピー検定資格講師・アロマテラピーアドバイザー講師
はじめに

こんにちは。オーガニックギフトのアロマセラピスト、蒼太です。

最近めっきり寒くなり、家から出られないなんてことはないでしょうか。

 

今回は体を温め、なおかつお肌まですべすべになる作用のある、簡単な手作り入浴剤のご紹介です。

 

寒い冬こそ、ダイエットしやすい

寒い冬は、ついついこたつで丸くなり代謝が低下しがちです。

代謝が下がると良いことはひとつもありません。

 

しかし、実はダイエットをするなら冬がお勧めなのです。

 

代謝が落ちる冬の悪習慣

まずは、冬に陥りやすい悪い3つの習慣を見直します。

 

  1. 動かない
  2. 炭水化物の食べ過ぎ
  3. 過度な暖房

 

お正月をイメージしてください。

外は寒いので、ついついお部屋に引きこもりがちになってしまいます。

また、こたつに入りながらお餅や温かい鍋に、締めにうどんやラーメン、寝るときはエアコンをつけて電気毛布で寝ていませんか?


人間は、本来恒常性というような体温を一定に保つ働きがあり、気温との温度差があればあるほどたくさんカロリーを消費します。

つまり、冬の時期はダイエットにピッタリの期間なんです。

 

3つの悪習慣を読み替えると
  1. 基礎代謝の低下
  2. 熱量(カロリー)の過剰摂取
  3. 運動代謝の低下


少しでも運動をしたり、風邪を引かない程度に薄着を心がけたり、寝るときは電気毛布には1時間以内のタイマーをかけるか、湯タンポなど自然に温度が下がるような暖房を取り入れてください。

体の代謝をあげながら暖まる方法

入浴だけでもいいのですが、湯船に浸かることで体の芯から暖まります。


市販の入浴剤には保存料や、脱乾燥材がふんだんに使われています。

中には人工着色や人工香料、さらにはバスボムが固まるように成型糊(せいけいのり)が使用されているケースがあり、お肌にはあまり良くないのです。


自然由来の身近な素材で、寒さ対策とダイエットを兼ねるバスボムを作ってみましょう。

 

 

バスボムレシピ
  • 重曹 30cc
  • クエン酸 15cc
  • 精油 5滴(半身浴は3滴まで)
  • ビニール袋

(あれば)コーンスターチ…10cc
(あれば)グリセリン…大さじ2杯

(あれば)ハーブパウダー…小さじ1杯 (ローズ、ラベンダー、カモミールなどお好みで)

 

コーンスターチはさらさら素肌に、グリセリンはしっとり保湿肌になる作用があります。

 

作り方

1.重曹とクエン酸を混ぜる

2.精油を加え、よく袋を振って混ぜる

※コーンスターチやグリセリンはこのタイミングで入れ、お好みでハーブパウダーなどで色付けをする


3.水を入れたスプレーを2~3回吹き掛ける
4.コネながら圧縮させる

※水を入れすぎると固まりづらくなるので慎重に


5.最後に丸く押し固める
6.長期間保存するときは、ビニール袋の口を空けておく

 

発泡が進むと袋が破裂することがあります。
 
 コラムニスト情報
市井 真太郎
性別:男性  |   現在地:東京都  |   職業:アロマセラピスト AEAJ認定アロマテラピー検定資格講師・アロマテラピーアドバイザー講師

《経歴》
  ▽男性ならでは目線で、アロマと美容を語る。
   メディア出演・執筆・webコラムなど多数

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