ペット(猫・犬)の冬対策まとめ!お散歩、防寒、体調管理など (2/2)

執筆者: 堀内フローラ 職業:ブリーダー、ペットガイド

猫の特徴とヒート中の対応

猫は外に自由に行き来している場合でも、体が冷えてくれば帰ってきます。

お気に入りのスペースを暖かくして、快適にしてあげましょう。

 

都会では危険な個所が多いので、猫も子猫の頃から慣らして、紐を付けてお散歩をさせる人も増えてきています。
自由に高い所や狭い場所を探検したがる猫達。お部屋の中でもたくさん遊べるように、工夫してあげたいものです。

 

ヒート中は…

今頃の季節は、猫のヒート(発情期)が見られる事も多いです。

避妊、去勢手術をしている猫ならあまり心配はいりませんが、自然のままですと猫同士の喧嘩に巻き込まれたり、ヒートがきていると家出をしてしまう猫もいます。

 

あまり遠出してしまうと、家に帰れなくなってしまいますので、猫の様子を良く観察して、ヒート中の雌は外に出さないようにした方が無難です。

 

 

犬・猫の感染症を疑う症状に注意

犬・猫の目が澄んでいて、動作も活発なら問題はありませんが、鼻水を垂らしたり、目やにが出ているような時は、感染症の場合もあります。

 

ワクチンを打っているから安心?

ワクチンを打っていても、病気にかからないわけではありません。
冬場に多い咳が出てくる病気は、元気な成犬、猫ならば1週間程度で良くなる場合が多いのですが、子供の犬・猫や高齢、持病のある犬・猫では悪化してしまったり、別の病気にもかかりやすくなります。

 

元気がなく症状が複数見られれば、早急に獣医さんへ急ぎましょう。

 

おわりに

誰しもが大事なペットには、快適に過ごして欲しい、長生きして欲しいとお考えとだと思います。

 

愛犬家、愛猫家の方々がいつまでも愛するペット達と楽しく過ごす為に、是非ご参考にしてみて下さい。

 
 コラムニスト情報
堀内フローラ
性別:女性  |   職業:ブリーダー、ペットガイド

犬のブリーダーをしています。動物に囲まれて生活していて毎日、多忙ですが、
色々な発見があり楽しいです。ペットに関してのご相談お受けいたします。