こんにちは、パソコンサポーターの矢野勇雄です。

不安定になったPCを正常な状態に戻すために、Windows8以降に、「PCのリフレッシュ」と「PCのリセット」という修復機能が搭載されました。

この「PCのリフレッシュ」を開くとそこには次のような説明が書かれています。

この「PCのリフレッシュ」を実行すると、日ごろ使い慣れていたソフトが消えてしまうことがあります。

「PCのリフレッシュ」と「PCのリセット」は、Windows 8では以下の手順で開始出来ます。

1. チャームバーを開く。
   
2. 「PC設定」を押す
3. 「全般」を押す
4. （Windows 8.1では）「PC設定」を押す
5. 「保守と管理」を押す
6. 「回復」を押す

もし、パソコンがどうしても起動できないようなトラブルに見舞われている場合は、Windows 8.1のインストールDVD（もしくはインストール用USBメモリ）でシステムを起動させ、インストールの最初の画面で［コンピュータを修復する］を実行します。

しかし、大抵のメーカー製パソコンにはWindows 8.1のインストールDVDが付属していません。
パソコンにインストールDVDが付属していないことが確認できたら、トラブルに見舞われる前に回復ドライブを作っておきましょう。

回復ドライブは以下の手順で作成します。

1. コントロールパネル
2. システムとセキュリティ
3. アクションセンター
4. 回復
5. 回復ドライブ

パソコンが正常なうちに作成しておくことをお勧めします。

使用しているパソコンが不安定になった時に利用すると、パソコンを初期状態に戻します。

この際、作成済みのユーザーアカウント情報やネットワーク設定は残りますが、ユーザープロファイルやインストールしたアプリケーション、Windowsストアアプリ、復元ポイント、修正プログラム、追加した「Windowsの機能」などは、全て削除されます。