子どもの携帯電話、いつから持たせる?家族で防ぐスマホ犯罪・トラブル (1/2)
こんにちは。Office☆Fujiyo代表、中西ふじよです。
6年生の息子から、中学生になったら携帯電話を買って欲しいとねだられ、子どもに携帯電話を持たせていいものでしょうか、という相談を受けました。
携帯電話に関するご相談は、とても多いのです。
携帯電話をいつ持たせればいいのか、どのような内容の契約をすればいいのか、携帯を持つ事で何かしらの犯罪に巻き込まれるのではないか、などのご相談が主です。
「中学生になったら買って欲しい」と言う息子さんですが、きっと何か理由があるのだと思います。
お友達同士で、その様な話をしているのかも知れません。
今の時代、小学生で携帯電話を所持しているお子さんも大勢います。
各家庭の事情に応じて、持たせているのだと思います。
進級・進学を機に、習い事を始める時の防犯対策として、などが持たせるタイミングとして捉えられているようです。
「何故欲しいと思ったのか」、「どの様に使うのか」をお子さん自身の言葉でしっかり説明出来る事が大切だと思います。
いつかは持たせる事なる携帯電話ですが、お子さんの性格や成長度合いを見て、持たせる時期を保護者として見極める必要があります。
- 携帯電話の発信制限をする
- 通話時間やメールの送信回数を制限出来る
- インターネットの閲覧を制限出来る、もしくは非対応
- GPS機能や防犯ブザーが付いている
購入する前は親子で真剣に話し合いをするでしょうし、お子さんも手に入れたいので必死に親を説得する事と思います。
その際には、様々な約束事を決めてから購入しましょう。
購入する時の約束が、しっかり守られているかどうかの確認を怠らない様にしましょう。
未成年である以上、親の責任で持たせているのです。
携帯電話は使い方によって、多くの犯罪と繋がってしまう事もあります。
電話料金を30万円以上も請求されたケースもありますし、ネットで出会い系サイトと繋がり、事件にまで発展した事例もあります。
ソーシャルゲームなどでも、高額な課金をしてしまうケースが多くあります。
大きな事件に発展させない為にも、購入後にしっかりお子さんと関わりを持ち、常に注意しておく事が大切です。
携帯電話を持つと、どのような危険があるのでしょうか。
- コミュニケーションを、携帯に依存してしまう
- 新たな「ネットいじめ」の舞台になる可能性
- 知らない人と繋がってしまう怖さ
確かにとても便利な携帯電話ですが、その使い方次第では人生を大きく狂わせてしまうものでもあります。
2歳位のお子さんが、母親の携帯電話で遊んでいました。
ゲームに夢中になっているお嬢さんと、話に夢中になっている母親、子守を携帯電話に任せていました。
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豊田市に在住しています。豊田市内の公立中学校で28年勤務。その後、退職しOffice☆Fujiyoの代表となり、各種相談(いじめ・不登校・虐待・対教師不信など)や教育講演会を行っています。また、ハンディキャップを持っているお子さんの自立をサポートする福祉イベントも豊田市内で開催しています。
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