子どもの携帯電話、いつから持たせる?家族で防ぐスマホ犯罪・トラブル (2/2)

執筆者: 中西ふじよ 職業:自営業主

ファミリーレストランにて その2

4人家族と隣り合わせになった際、注文時以外声が全く聞こえず、それぞれが好きなように過ごしていていました。

 

父親と二人の娘さんは携帯電話をいじっていて、母親は雑誌を読んでいました。

 

携帯電話を持つということ

様々なご家庭があるとは思いますが、皆様はこの様な光景をどう捉えますか?

 

子育てで大変な時期に、友達とのランチは心の栄養として必要な時間ですし、携帯電話で遊んでくれていると助かるのも事実です。

しかし、この様な使い方は家族の会話を減らしていくのもまた事実です。

 

便利ではありますが、家族との会話の妨げになってしまうのはとても寂しい事だと思います。

 

おわりに

お子さんが何を考え何に迷っているのか、しっかりと向き合えば乗り越えられる事は沢山あります。


物を買い与えるだけでなく、その物を通してお互いを理解し合う努力をしてみて下さい。

お子さんが興味を示す物に対して、知らない、分からないと決めつけるのではなく、知る努力をしてみましょう。


そうする事で、お子さんとの距離も縮まると思います。

 
 コラムニスト情報
中西ふじよ
性別:女性  |   現在地:愛知県豊田市  |   職業:自営業主

豊田市に在住しています。豊田市内の公立中学校で28年勤務。その後、退職しOffice☆Fujiyoの代表となり、各種相談(いじめ・不登校・虐待・対教師不信など)や教育講演会を行っています。また、ハンディキャップを持っているお子さんの自立をサポートする福祉イベントも豊田市内で開催しています。