引き出しの整理整頓テクニック!中身をすっきりさせる仕切り収納のコツ (1/2)
こんにちは、整理収納アドバイザーの堀内紀子です。
どこのご家庭にも有る引き出し収納。
とても便利ですが、取りあえず入れてしまったり、無意識に何でも入れてしまったりして、ごちゃ混ぜになってしまうという方も多いのではないでしょうか。
取り出しやすく、戻しやすい引き出しを目指して、モノの持ち方の見直しと収納方法を検討してみましょう。
整理の手順は、「全部出す」→「分ける」→「収納する」のたった3ステップです。
文房具を例に見てみましょう。
文房具を入れていたはずなのに、いつの間にかゴチャゴチャな引き出しになってしまっています。
引き出しの中に何が入っているのか、全部出して確認します。
「文房具のグループ」と「それ以外のグループ」に分けます。
この時、ボールペンやサインペンは、まだ使えるかを必ず確認しましょう。
いざ使う時に書けないのは、イライラの原因にもなります。
まず、「文房具のグループ」を引き出しに収めます。
一つの引き出しに、1ジャンルが収納の基本です。
細かく分けすぎないようにしましょう。
定位置が覚えられず、元の場所に戻せなくなっては意味がありません。
ざっくりグループを作って、分類するのがお勧めです。
例えば、上の悪い例と下の良い例を比べてみましょう。
- 個別に区切って別々に置き場を決めていた印鑑と朱肉は、利用するタイミングが同じなので、同じスペースに収納しました。
- 同じく、ホッチキスの針とシャープペンシルの芯も、「補充するもの」という概念で分けて、一緒に収納しています。
通常は、「ホチキスと針」「シャープペンと替芯」のように、一緒に有った方が便利なモノを集めるという分類が、使いやすいかと思います。
モノはそれを使う場所に置くのが鉄則です。
例えば、お弁当などを購入すると付いてくるお手ふきも、「いつか使うかもしれない」と、とりあえず引き出しにしまった場合、高い確率で存在を忘れてしまいます。
お手ふきを外出時に携帯したいのなら、玄関に指定席を作って、ポケットティッシュやマスクも一緒にセットしておくと、家族皆で使えます。
食卓で使いたいのなら、カウンターやダイニングテーブルに有ったほうが便利です。
分類した後にいきなり収納するのが難しければ、仮置きしてみるのもひとつの方法です。
よりイメージがはっきりし、指定席が決めやすくなるでしょう。
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整理と収納の案内人 整理収納アドバイザーの堀内 紀子です。
首都圏を中心に、整理収納アドバイザー2級認定講座や整理収納と風水に関するセミナーを開催しております。また、自分に合った整理収納を実践したい,一人でやるのは不安.と言った声にお応えして、お客様のご自宅で実践を兼ねた個人レッスンも承っております。
モノを整理して生活環境を整える事が幸せにつながる道
「Road to Happiness.」です。
皆さんの「幸せにつながる道」応援します。
<取得資格>
整理収納アドバイザー1級
整理収納アドバイザー2級認定講師
風水アドバイザー
インテリアコーディネーター
Road to Happiness.~整理収納と風水~
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