取扱説明書をすっきり保管!プロが教えるファイリング収納方法 (1/2)
こんにちは、整理収納アドバイザーの堀内紀子です。
便利な生活になると同時に増えてくる取扱説明書(以下、取説)。
どの様に管理していますか?
毎日使うモノでは無いけれど、「お手入れ方法が知りたい」「消耗品の品番を知りたい」「ひょっとして故障?」と思った時に、あちこち探し回るのは時間と労力の無駄ですよね。
そこで、ファイリングのテクニックを取り入れて、必要な取説がすぐに取り出せる管理方法をご紹介します。
取説も数が少ないときは、購入した順にファイルしたり、箱に入れたりしても、不便は感じないかもしれませんが、数が増えてくると探しづらくなってきます。
まず、今ある取説を全部出して確認しましょう。
製品が既に無い等の理由で、手元に置いておく必要のない取説があれば、処分します。
分類を考える時に気をつけたいことは、必要な時に探しやすいことだと思います。
そのために先ず、ファイリングする取説をメモ用紙等に書き出して、グループを作って行きます。
メモ用紙を並べ変えながら、分かりやすいグループを作りましょう。
次に、各グループのタイトルを決めます。
このタイトルが、ファイリングする際の見出しになります。
誰にでも分かるタイトル名にしましょう。
「その他」「関連」「関係」と言った単語は不向きです。
- タイトルの例
「家電」「映像・音響」「ゲーム機」「通信」「美容・健康」「空調設備」「住宅設備」「小型品」「大型品」 etc.
見出しタイトルが決まったら、グループにしたメモ用紙の上に置きます。
分かりやすいグループにできたか、見出しタイトルは適切かをもう一度確認しましょう。
先程決めた見出しの数だけ、見出しガイド(A4サイズ)を用意します。
原則として、取説の数だけ用意します。
しかし例外として、エアコンの様に複数台ある機器の取説は、一つのフォルダーの中で、個別にクリアファイルに入れて保管します。
左)1/2カットフォルダー、 右)エアコンが2台ある場合の例
見出しガイドと個別フォルダーにラベルを貼ります。
ラベルは、色分けしたほうが分かりやすいです。
この時、見出しガイドとそれが率いる個別フォルダーのラベルを同じ色にすると、より分類が分かりやすくなります。
今回は「家電」の種類が多かったので、キッチンを家電の第二分類としました。
|
|
整理と収納の案内人 整理収納アドバイザーの堀内 紀子です。
首都圏を中心に、整理収納アドバイザー2級認定講座や整理収納と風水に関するセミナーを開催しております。また、自分に合った整理収納を実践したい,一人でやるのは不安.と言った声にお応えして、お客様のご自宅で実践を兼ねた個人レッスンも承っております。
モノを整理して生活環境を整える事が幸せにつながる道
「Road to Happiness.」です。
皆さんの「幸せにつながる道」応援します。
<取得資格>
整理収納アドバイザー1級
整理収納アドバイザー2級認定講師
風水アドバイザー
インテリアコーディネーター
Road to Happiness.~整理収納と風水~
URL:http://www.seiri.kirara.st/
Twitter:https://twitter.com/oneirpompe
|
|