キャベツ丸ごと絶品レシピ「キャベツと豚バラ肉のクタクタ煮」の作り方
甘いキャベツを丸ごと煮込んだレシピ、「キャベツと豚バラ肉のクタクタ煮」の作り方を解説!美味しいキャベツ料理で、ビタミンCやキャベジンを効果的に摂取しましょう。
一年中安定した美味しさのキャベツ。
今回は、キャベツの栄養について、お勧めレシピと一緒にご紹介します。
キャベツは、作られる時期によっていくつかの種類があります。
- 冬に収穫される寒玉(冬キャベツ)
- 春に収穫される春玉(春キャベツ)
- 夏に涼しい土地で収穫される高原キャベツ(夏キャベツ)
このように種類によって収穫時期が異なるため、年間を通じて美味しいキャベツが食べられるのです。
キャベツの栄養分には、どのようなものがあるのでしょうか。
ビタミンCは、免疫力を高め、風邪の予防に効果的です。
また、コラーゲン生成を促し、美肌作りにも効果があります。
さらに、ビタミンCはストレスにも大きく関係しているのです。
ビタミンCには、抗ストレス作用がありますが、過度なストレスがかかるとビタミンCの消耗が激しくなり、ストレスへの抗体が弱まってしまいます。
ストレスを感じやすい現代人が、特に多くのビタミンCを摂取する必要があると言われているのは、このためです。
- 1日の推奨摂取量は
キャベツには100g中、41mgのビタミンCが含まれています。
大きさによりますが、キャベツ1玉の重さは平均して約1キロ前後。
つまり1日にキャベツ1/4個ほど食べれば、一般的に必要とされている量のビタミンCを補うことができます。
キャベツから発見されたこのビタミンは、別名「キャベジン」とも呼ばれ、胃腸を健康に保つ役割があります。
細胞分裂が活発になることにより胃腸の粘膜の新陳代謝が促され、胃潰瘍、十二指腸潰瘍の予防、改善に効果的であるとされています。
キャベツを丸ごと1つ使った、簡単シンプルで美味しいレシピをご紹介します。
- キャベツ:1玉
- 豚バラ肉:150~200g
A
- にんにく:2片(すりおろす)
- しょうが:にんにくと同量(すりおろす)
- 塩:小さじ1弱
- 酒:大さじ2
- 水:100cc
1. 豚バラ肉は、食べやすい大きさに切り、キャベツは芯からくし切りにするように8等分に切る。
2. 大き目の厚手の鍋に、キャベツと豚バラ肉と交互に重ねる様にして詰めていく。
3. Aを入れて火にかける。
4. 煮立ったら弱火にして蓋をし、25~30分程煮込む。キャベツが柔らかくなったら完成。
ビタミンC、ビタミンUはどちらも水溶性ですので、効果的に摂取するには、ビタミンが溶け出したスープごと頂くのがお勧めです。
味付けは塩のみですので、キャベツの甘みが驚くほど際立ちます。
また、キャベツの芯の部分には、葉以上の栄養が詰まっているのをご存知でしょうか。
弱火でじっくり火を通すことで芯の部分まで柔らかくなり、美味しく頂くことができます。
身近な野菜であるキャベツは栄養も豊富です。
1日に必要な量をサラダで食べるのは大変ですが、ご紹介したレシピでならたくさん食べることができます。
ぜひお試し下さいね。
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