健康食品「味噌」の栄養おさらい!お味噌汁以外の美味しい食べ方5つ
味噌の栄養と、お味噌汁以外にもある美味しい食べ方を紹介。身近な健康食品である味噌を見直して、普段の食卓にもっと取り入れたいですね。
私たち日本人にとって非常になじみ深い調味料である「味噌」。
この味噌には、どんな栄養素が含まれていて、どんな食べ方があるのでしょうか。
見ていきましょう。
大豆由来の製品である味噌には、さまざまな栄養分が含まれています。
- 筋肉の原材料となる良質な「たんぱく質」
- 疲労回復に役立つ「ビタミンB1」
- 良質な睡眠をもたらす「ビタミンB12」
- 骨をつくることに役立ち、心の安定にも関わる「マグネシウム」 など
このように、人間が生きていくうえで大切な数多くの成分を持っている味噌は、おいしい調味料であるのと同時に、人の生活や健康を保つために役立つとても重要なパートナーとも言えるのです。
さて、この「味噌」を使ったメニューと言えば、真っ先に思い浮かぶのが「味噌汁」なのではないでしょうか。
ですが、それ以外にも、味噌を使った料理はたくさんあります。
みんな大好き「魚の西京焼き」
たとえば、白味噌。
これを使った料理としては、「西京焼き」があります。
みりんと味噌を溶かし、そのなかに魚を漬け込んで焼く料理で、非常に上品な甘味が感じられます。
また、コンソメスープに白味噌を少し溶かし込めば、洋風でありながらも優しい味わいの感じられるポトフを作ることができるでしょう。
合わせ味噌や赤味噌を、醤油や日本酒で溶かして、キャベツやお肉を炒めるときの調味料として使ってみてください。
味噌のかぐわしい香りが胸を満たす一品となります。
ご飯のおかずや丼物として使えるだけでなく、酒の肴やお弁当にも使えるでしょう。
また、挽肉や薄切り肉を味噌で炒めて作る「常備菜」は、冷蔵庫のなかである程度保管ができるすぐれもの。
「あと一品ほしい」というときにも役立ちます。
意外なところでは、「チーズと味噌をかけて作るディップ」もおいしいものです。
共に発酵食品であるこの2つは、相性抜群です。
柔らかくしたチーズに味噌と、伸ばすための牛乳をいれて混ぜれば完成です。
野菜につけて食べると、無限に野菜が食べられてしまうものになります。
私たちの健康を昔から支え、舌を楽しませてきてくれた「味噌」。
現在では洋食の世界でもよく取り入れられるようになり、ドリアなどの隠し味として用いられることもあります。
さまざまなバリエーションが考えられるので、オリジナルレシピを開発するのも楽しそうですね。
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Latte Columnist
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