過去の経験（自分投資）を、その後のエネルギーに変え、違った形で成功を収めている人たちがたくさんいます。
それは、長い人生において、その時点では“結果”が得られなかったとしても、そこで得た知識、技量、ノウハウなどが、後から“自分のかけがえのない財産”になることは、十分にあり得ます。

その意味においては、自分への投資は、かなり「ローリスク」ということができるでしょう。

自分自身への投資には、様々な“テーマ”がありますが、是非とも取り組んでもらいたいことがあります。
それは、「自分の心を豊かにするための投資」と「資産運用を勉強するための投資」の2つです。

一つ目は、まさに自分自身の“生きる目的”、“仕事のやりがい”などを見つめるためのメンタル的（内面的）なことです。
また、対人関係のコミュニケーション能力を高めるような勉強やスキルも身につけることをお勧めします。

人間は一人では生きてはいけません。

周りの人たちと、いかに自分らしさを維持しながら良好な関係を構築できるか、その為の“スキル”を身につければ一生ものの財産となるでしょう。

もうひとつは、「お金」を管理する“スキル（能力）”を高めておくことです。
現代社会は、経済と幸福感の繋がりが高く、ある程度の「お金」が無ければ生きていけません。

それは、いままで述べてきた通りです。

そのために、我々のような投資アドバイザーもいるわけですが、やはり何も分からずに、他人に自分のお金を託すことはリスクが大きくなります。

最低限、経済や金融の知識は身につけておきましょう。
そうすることによって、“心と経済（お金）のバランス感覚”を保つことができ、より充実した人生を歩んでいくことができるのではないかと考えています。

着実に「お金」を増やしていくためにも、自分自身に“磨きをかける自分投資”に、是非とも優先的に取り組んでください。

そうすれば、目先の利益に走るより、将来より大きな“果実”を得ることができるようになるでしょう。