株、FXにさよなら!着実にお金を増やす「自分投資」のすすめ (1/2)
こんにちは、国際フィナンシャルコンサルタントの荒川雄一です。
さて、ここまで「お金」にまつわる様々なことについて述べてきましたが、「投資」と言う観点で考えた場合、最も優先順位の高い投資とは一体何なのでしょうか。
私が考えるに、それは自分自身への「投資」です。
通常、投資には「リスク」が伴います。
例えば、一般的に債券投資は、比較的リスクを抑えた投資と言われています。
上場している大手企業や国の借金である国債を購入すれば、倒産する可能性が低いため、リスクは抑えられますが、反面、もらえる金利も小さくなります。
それに対して値動きの大きい株式投資を行った場合、2倍になるかもしれませんが、逆に買った時の半値になることも、あり得るわけです。
いわゆる「リスク」と「リターン」の関係は、「ハイリスク・ハイリターン」、「ローリスク・ローリターン」といった位置づけで表現することができます。
では、自分への投資の場合は、どのように考えればよいのでしょうか。
まずは、「リターン」について、考えてみましょう。
もし、自分自身が常にスキルアップしていくことができるのであれば、本業で稼げる金額をアップさせる可能性が高まります。
“仕事がデキル”ようになることによって、お勤めの方は役職や給与の上昇が見込まれます。
また、自分に力をつけることによって、起業することも可能となります。
その意味では、「お金」の使い道で、最も効果的なのは、たぶん自分のビジネスを成功させることだと思います。
それによって、投入した以上の「お金」を稼げる可能性があるからです。
もし、企業を上場させることが出来たとしたら、その投資の見返りは、相当な金額になります。
株式やFXで儲けることとは比較にはならないでしょう。
ある意味、自分投資の「リターンの可能性」は、無限大と言えるのです。
では、投資である以上、自分投資の「リスク」は一体何なのでしょうか。
考えられることとして、せっかく時間とお金をかけて、何かに取り組んだとしても、「やり遂げる」ことや「成功」しないと、なかなか“果実”を得ることはできないかもしれません。
「外資系の企業に入ろうと思い、英語を勉強したがだめだった」
「プロのスポーツ選手になるため、必死に努力したが結果が残せなかった」
自分自身に「お金」と「時間」をかけ、努力をしたにもかかわらず、“結果”が伴わないということは、ある意味良くあることかもしれません。
では、それは果たして、「リスク」なのでしょうか。
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投資顧問会社IFA JAPAN®株式会社ほか、リンクスグループ3社の代表を務める。現在、経営コンサルタントのほか、金融機関に影響を受けない独立系ファイナンシャルアドバイザー(IFA)として、国内外の金融商品を用いた「ポートフォリオ・マネジメント・サービス(PMS)®」の評価は高い。
また教育にも力を入れており、講演回数は800回以上。その他、日本経済新聞社、各マネー誌、フジTVなど執筆、出演も多数。
■ライセンス
経済産業省登録 中小企業診断士
国土交通省登録 公認 不動産コンサルティングマスター
日本FP協会認定CFP® 他
■メディア実績(執筆、取材など)
・日本経済新聞 、日経ヴェリタス
・納税通信、税理士新聞
・富裕層向け雑誌「ミリオネア」「NILE’S NILE」
・フジテレビ「とくダネ!」、テレビ朝日「やじうまテレビ!」など
■著書
「海外分散投資入門 ―日本が財政破たんしても生き抜くためのノウハウ―」
(Pan Rolling社)
「海外ファンドのポートフォリオ」(Pan Rolling社)
「着実に年10%儲ける海外分散投資入門」(実業之日本社)
「投資のプロが教える初心者でも失敗しないお金のふやし方」(IFAメディア出版)
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