片付けられないのは完璧主義だから?絶対に片付け上手になれるコツ (1/2)

執筆者: Barbie Style 職業:整理収納アドバイザー
いつ、片付けるのですか?

明日片付けよう、週末片付けよう、来週中には...。

思っていても、なかなか上手くいかない、そんな経験はありませんか?

 

 

片付けが出来ない人の傾向

片付けにすぐ着手できる人というのは、片づけに限らず、行動が早い人に多い傾向にあります。

 

片付けの出来ない人は、このような傾向があります。

 

  • 完璧主義
  • 理想が高い
  • やる前に考える時間が長すぎる
  • その行動を起こす必要性を、今一つ感じられてない
  • やれる理由より、やれない理由をすぐに考える


その中でも、最後にある「やれる理由より、やれない理由をすぐに考える」人は、すなわち「言い訳」を考える人と言ってもいいかもしれません。

「言い訳」を考える人とは

もちろん毎日忙しく生活をしていると、「言い訳」のネタになるような出来事に溢れています。

  • その日はとびきり忙しくて、片付けをする暇など全然なかった
  • 最近忙しい日々が続き、少し休みたかった
  • 育児に手がかかってしまい、ここ数カ月はそんな心の余裕は持てなかった

 

「しなきゃいけないな、した方がいいよな」が続いていませんか?

「今日はできなかったけど、仕方がなかった」が積み重なり、気が付いたら5年10年と出来ていないという状態の人は、実は沢山います。

 

 

家が雑然としていることにも、言い訳体質になっている自分にも、慣れきってしまっているといっても過言ではありません。

 

言い訳を止め、「できる理由」を探す思考へ

生まれ変わらない限り無理だなんて、諦めないでください。

思考を変えることは、例えばこんな些細なことからも始められるのです。

 

  • お財布の中の要らないレシートを取り除く、使っていないポイントカードを処分する
  • 窓を開けて換気をする
  • テーブルの半分でも、物が全くない状態に持っていく
  • 何か考え事があっても、それがマイナス思考であればすぐにストップする
  • 今使っている携帯の、置く場所を決める
  • ペン立ての中で、インクが出ないペンを処分する

 

ほんの少しでもできれば、「次は何しよう?」の思考が生まれます。

 

ハードルを低く設定し、プラス思考を加速させる

自分を動かす原動力としては、ハードルは低いほうがとっかかりやすいですよね。

プチ達成感を味わう体験は、さらなるやる気に直結する、重要なファクターなのです。


一時期、断捨離ブームがありました。

片付けをするという事は、あらゆることを変えられる、最大のチャンスです。

 

  • 「自分が変わる」
  • 「家族が変わる」
  • 「部屋が変わる」
  • 「生活が変わる」
  • 「考え方が変わる」

 

「片付け」とは人生が変わる、魔法のような作業である

これから先もできない理由ばかりを並べ、片づけから逃げることは、果たして得策なのでしょうか。

 

片付けがしたいと思う人は、どこかしらか「自分は変わりたい」というサインが出ています。
そのサインを見逃さず、自分が変わるチャンスを逃さないでください。

部屋が綺麗になると同時に、溜めこんでいた自分の思いも吐き出され、とてもスッキリすると思います。

そして、片付けをすることで、本来の自分を取り戻すことでしょう。

 
 コラムニスト情報
Barbie  Style
性別:女性  |   現在地:名古屋  |   職業:整理収納アドバイザー

愛知県名古屋市を中心に 整理収納アドバイザーとして お仕事をしています。
お片づけでお悩みの女性をサポートしますo(^_^)o