自律神経が乱れると、疲れやうつ症状に。自律神経失調症の改善方法8選 (1/2)
進学・就職・転勤などで新しい環境で頑張っている方。
「意外と平気」「激務だけれど大丈夫」などと思っていても、疲れは時間差で現れるものです。
以前と比べ、だるさや眠気・疲れがとれず、やる気が出ないと感じることが多くなった方は、要注意です。
それは、自律神経の乱れが原因かもしれません。
自律神経とは、以下のように、自らの意思とは関係なく動いている神経のことを指します。
- 汗をかく
- 血管を収縮する
- ホルモンを分泌する
- 心臓を拍動させる
- 交感神経…興奮・緊張・恐怖・ストレスを感じている時に働く
- 副交感神経…休息・リラックスしている時に働く
上記の2つの神経は、一方が作用している時は一方は休んでおり、交互に役割を果たしています。
興奮・緊張状態にさらされると、交感神経によって身体は「戦闘モード」へ切り替わり、心身を活発にする事にエネルギーを集中させます。
また、睡眠や消化吸収を行う時には、副交感神経によってリラックスモードとなり、身体を回復させる事に専念します。
ストレスの多い現代に生きる私達は、交感神経優位の状態が続いて副交感神経が働きにくくなり、十分に休息が取れなくなっている事が多いのです。
交感神経と副交感神経のバランスの乱れこそ、体調を崩す原因なのです。
夜遅くまで起きていて、翌日昼ごろに起床する…生活リズムが乱れていませんか?
明かりを煌々とつけたまま深夜まで活動していると、副交感神経が働きにくくなります。
以下の事柄に注意をして、まずは1週間過ごしてみましょう。
リラックスする時間を作り、睡眠の質を高めましょう。
シャワーだけでは疲労回復に繋がりません。
38~40℃のお湯にゆっくりと20分ほど浸かり、ドロドロの血流を綺麗にしてあげましょう。
熱すぎるお湯は逆効果ですので、心地よいぬるま湯のような温かさが最適です。
これらの光は脳を興奮させてしまい、不眠・悪夢症状などを引き起こします。
その日の疲れをなくすためにも、寝る前に数分だけでも軽くストレッチをしましょう。
眠る前に呼吸を整えるのも効果的。
1度深く吸い、倍の長さで息を吐いてみましょう。
目覚めたら朝日を浴びましょう。
どうしても目覚められないという方は、一旦カーテンだけでも開けておくと、心地よい目覚めにも繋がります。
やはり人間は軽い運動が健康の秘訣。
通勤・通学に「歩く」を取り入れたり、階段を使うなど、忙しい毎日でも継続可能な「動く癖」をつけましょう。
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