「いいことがない、嫌なことばかり」…幸せを感じる方法って?幸福を呼び込む3つの考え方
こんにちは、NLPトレーナー&カウンセラー平井妙子です。
心もぐったりという方もいらっしゃるのではないでしょうか?
心と身体は繋がっていますから、健康のためにも、心を整えておくことをお勧めしたいものです。
では、どうすれば心を整えておくためのパワーを得ることができるのでしょうか?
一番簡単にパワーが生まれやすいのは、「幸せ感」です。
今回は「幸せを感じることが出来るようになる考え方」をご紹介します。
人によって、幸せの感じ方は異なります。
例えば、「美味しいものを食べたら幸せ」だと感じる人は多いでしょう。
この場合は、自分が満足できる美味しいものを口にしない限り、幸せを感じることはできません。
それに対して、幸せ感が強い人は、「今日も食事をいただけることが嬉しい」と思っています。
虫歯の治療を行っている期間は、暫くは痛みと噛み合わせの悪さや薬品臭で「普通に食べたい」と思いますよね?
また、体調が悪いと何処にも行けず、友人にも逢えません。
人に逢うという行為でさえ、健康で元気に歩ける脚があるからこそ簡単に出来ているのです。
このように「幸せ感」のハードルを下げるだけで、日常のこと全てがありがたく感じてくるものなのです。
先日、TVを見ていたらこんな話がありました。
インドに住む子供たちは、学校に行く前に先ず、ひと仕事します。
それから身支度をし、学校へ向かうのですが、険しい山道や今にも沈みそうなボートで川を渡り、土まみれになり、川の中に浸りながら、学校を目指します。
命がけで皆、学校に通っているのです。
そして、誰もそれを苦痛だとか思っておらず、勉強することが楽しくて堪りません。
「お医者さんになって村の人たちを助けるんだ」、「先生になって、勉強を教えたい」と、目がキラキラしているのです。
日本では比較対象にはならないかも知れません。
しかし、今ある現状は、国が変わればとびっきりの幸福感へとなるのです。
古い言い回しかも知れません。
人は辛く悲しくなる時、自分にないものを頭の中に並べています。
「あれもない」「これもない」「これも欲しいのに」…。
手に入らない辛さや惨めな思いがなおさら脳内を埋め尽くし、不満足な状態になります。
幸せどころではなくなってしまうのも当然です。
自分ができること、できたこと、今あるものに視点を向けた時、自ずと満たされている満足な気持ちが生まれます。
すると、ありがたい気持ち、感謝の思いが湧き上がり「幸せ感」が増えていきます。
隣の芝生が青く見えるとき、「幸せ感」は生まれません。
隣の芝生が青く見えても、微笑むことが出来る時、「幸せ感」が生まれます。
暑い夏や寒い冬を乗り切るにも、体力が必要です。
心を整えれば、免疫力も上がります。
幸せのハードルを下げ、パワーを生み出してくださいね。
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