誰でも分かる!読書感想文の書き方と構成例 (2/2)

小学生や大学生の学校課題「読書感想文」。最近は社会人も書き方が分からないと悩みの種。読書感想文の書き方と構成例のコツを解説します。

執筆者: Latte Columnist

文章の間違いを正す「校正」

もう1つのコウセイは「校正」の方です。

 

  • 接続詞に間違いはないか。
  • 段落はきちんと下がっているか。
  • 誤字脱字はないか。

 

大人がチェックする際の注意点

なお、大人がお子さんの文章をチェックしてあげる際は、以下の点に気を付けて下さい。

読書感想文の書式と、私達が一般的に読んでいる書籍やWEB媒体等では、書き方に違いがある場合があります。

」(トジカッコ)の前は、句読点が入る

会話を表す文章の終わり方に、気をつけます。

 

書籍「彼は間違っているんじゃないか」

感想文「彼は間違っているんじゃないか。」

 

段落が変わったら1文字下げる 

読書感想文では、段落が変わると1文字下げて文章を書き始めます。

WEBの文章では下げませんので、気をつけましょう。

 

一行空けはあまり使わない

WEBの文章の場合は、4~5行ごとに1行開けるのが主流ですが、読書感想文ではあまり行いません。

 

!マークや?マークの後は1文字空けない 

小さな違いではありますが、気にしておきましょう。

 

書籍「彼はこう言った! しかし、私は彼の意見には反対だった」

感想文「彼はこう言った!しかし、私は彼の意見には反対だった」

 

おわりに

読書感想文は、本を普段から読んでいる人であればあるほど得意です。
もちろん例外はありますが、苦戦しないためには、普段から本を読む習慣をつけておくと良いでしょう。

 
 

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