こんにちは、 えむ心理研究室の石割美奈子です。

癖は、その人がもともと持っている性質により「どうしてもしてしまうもの」とは限りません。
気持ちや人間関係の変化によって現れる癖もあります。

彼氏に対してそんな風に思われるときは、彼氏の心境変化を疑ってみてもいいかも。
今回は、特に浮気の心配がある時に現れる「癖」をチェックしていきましょう。

思い出し笑いは、思いがけない楽しいことがあるときに出やすい癖です。
「やけに思い出し笑いをするなぁ」と思ったら、浮気の心配があるかもしれません。

ですが、思い出し笑いは浮気未遂である可能性が高いです。
「これから火遊びするんだ」というワクワク感から生じることが多いからです。

浮気相手になるかもしれない人と、デートする約束を取り付けた段階で出やすい癖です。

自分の顔をなでたり、髪をいじったりする癖も浮気の心配ありです。

頬を触る癖が急に出始めたら、思い出し笑いと同様に、ついついニヤけてしまいそうになるのを隠すための仕草である可能性が高いでしょう。

鼻に触れる癖も、男性としての自尊心のあらわれと解釈されます。

急に鼻をいじるような癖が出始めたら、すでに性行為に及んでいる可能性があります。

髪をいじるのは気持ちが落ち着かない証拠でもあります。

また、自己愛が高まりナルシスト度が上がっている状況でも髪をいじりやすくなります。

貧乏ゆすりは、落ち着かないときやイライラするときにあらわれがちな癖ですが、浮気の心配があるときにも出ることがあります。

浮気したときに出る貧乏ゆすりは2タイプに分けられます。
新たな刺激に対するソワソワ感やワクワク感を抑えきれないタイプと、いけないことをしてしまった罪悪感に耐えかねて体をゆすることで心を落ち着けようとするタイプです。

前者の「刺激へのワクワク感から貧乏ゆすりするタイプ」は、浮気については未遂の可能性が高く、彼女の前ではあまりあらわれません。

もし彼氏の友だちが「最近アイツ貧乏ゆすりするんだよね」などと言うようなら、彼氏さんは浮気の約束を取り付けている段階かもしれません。

後者の「罪悪感から貧乏ゆすりするタイプ」は、彼女の前で特に体をゆすりがちになるでしょう。

このタイプの人は罪悪感が大きいので、浮気は一度きりで終わる可能性が高いです。

やたらと腕組みをするようになったときも、浮気の可能性が考えられます。

腕組みは、自分の気持ちを見せないようにする仕草です。

心の中の秘め事を悟られないように…と思っていると、ついつい腕組みをしてしまいがちです。

もちろん、浮気だけでなく別のことを言わないようにしているのかもしれません。

腕組みをしているときは「最近、何か悩んでる？」と聞いてみても良いかもしれません。

彼氏さんに当てはまる「新たな癖」があったときには、いつもより心のアンテナを張り巡らせて、彼氏さんの変化をさらに敏感に察知出来るようにしておくのが良いかもしれません。

浮気ではないことを祈っています。