トマトとバジルの上手な育て方!家庭菜園初心者でも簡単に、ベランダ・キッチン菜園ができちゃう。 (1/2)
キッチン・ベランダ菜園初心者でも育てやすい夏野菜「トマト」とハーブ「バジル」の上手な育て方を、フローリストが指南!
こんにちは、フローリストの宇野知子です。
暑い夏がはじまる前に、ガーデニングのお仕事を。
今回は、夏に楽しむ家庭菜園をおすすめしたいと思います。
植えておくことで、採れたての食材でお料理を楽しめます。
夏野菜の代表として欠かせないのがトマト。
冷やしトマト、トマトスープ、トマトソースにして、ピザやパスタに。
そして、トマトに欠かせないのがバジルですね。
バジルもトマトと一緒に植えておくことで、夏の収穫&お料理が倍楽しめます。
ひとことでトマトといっても、いろいろな大きさや種類があります。
CHECK!
大きさは、大玉から中玉・小玉、プチトマト。
さらに小ぶりのマイクロトマト。
味も、定番のしっかりトマト味。
甘みがつまったフルーツトマト。
ほんのり塩味の塩トマト。
種類によっては、スープや炒めものなど、火を通した方がおいしく食べられるものもありますね。
家庭菜園では、観賞用としても楽しめますから、成長の過程を楽しむ為にも、是非、苗木からセレクトして頂き、お気に入りの株を育てて下さい。
トマトの苗木の育て方
トマトは、植え付けをして、根がしっかりと土に張ることで、苗木を成長させます。
ただ、苗木が伸びることに集中してしまうと実がつきにくくなるため、『芽かき』や『剪定』が必要となります。
幹と太い枝のわきから生える芽を「わき芽」といいます。
ここからの芽が伸びてしまうと、さらに葉が茂り蒸れやすくなります。
また、葉が茂りすぎた個所も剪定をして、適度に摘み取り通気性を保ちましょう。
ある程度のところまで生育したら、主の幹の先端を摘み取ります。
この作業を『摘心』と言います。
摘心することで、苗木の成長を抑え、花や実に栄養分がまわり、実つきが良くなります。
日のよく当たる場所で、土が乾いたらお水をあげて育てましょう。
日増しに色づくトマトを眺めていると、収穫することが楽しみになりますね。
バジルは、シソ科の多年草です。
種を撒く方法もありますが、苗ものとして出回るものを植え付けることが多いと思います。
種類もいろいろで、オーソドックスなスウィートバジルから、柑橘系の香りのするレモンバジル、またシックなダークカラーのバジルもあります。
また、最近では、観賞用としても楽しめる小ぶりな葉っぱでユニークなスタイルのバジルも出ています。
もちろん料理にして食べられるものが多いのですが、念の為、食用に出来るか否かは確認して購入して下さいね。
小ぶりなバジルは、お料理の盛り付けのアクセントとして、仕上げの飾りつけに最適です。
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フローリスト
フラワーコーディネーター
フラワーショップ『La vie en Fleur』経営。
花教室運営に加えて、親子で楽しむ花のある生活を提案、
通信講座を企画し発信しています。
フラワーアート作家としても活動。
手作り雑貨サイト等で販売もしています。
著書
『花育のすすめ』(三省堂)
HP
La vie en Fleur
http://www.la-vieen.co.jp/
楽天 フラワーギフト専門店Vivre
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ブログ
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