涙活で心のデトックスを!「泣く」効果でストレス解消できるワケとは
泣いてストレスを解消する「涙活」の効果が凄い!泣くことの健康効能とリラックス、デトックス作用が働き、うつ予防にも!
さまざまな健康方法が出ている今、話題になっているものがあります。
それが、「涙活(るいかつ)」です。
涙活とは、ごく簡単に言えば、「泣くことによってストレスを解消しよう」という考え方の元で行われている活動のことです。
これは寺井広樹氏という離婚式プランナーが提案し始めたものであり、さまざまなメディアで取り上げられています。
やり方は簡単で、映画や泣ける話を見たり聞いたりして「涙を流せる環境」を作ります。
また、「感涙療法士」という資格も登場しています。
「涙を流すこと」は、しばしば否定的な意味でとられがちです。
ですが、涙を流すことは、決して悪いことではありません。
これは、セロトニンの研究で有名な医師である有田秀穂氏や、アメリカの博士の研究や見解が証明しています。
涙に注目した論文は、すでに30年ほども前から出されているのです。
私たちは涙を流すとき、緊張から解き放たれます。
なぜなら、涙を流すと、緊張感と興奮をもたらす交感神経ではなく、リラックス作用と安眠をもたらす副交感神経が優位になるからです。
もちろん、交感神経の働きも非常に重要なのです。
ですが、「ストレスを解消したい」「疲れた心を癒したい」と考えたときには、副交感神経を優位にすることが有効です。
涙は、そんな副交感神経を優位にするための一つの手段と言えるでしょう。
「泣いたらスッキリした」気がするのは、事実!
よく、「泣いたらスッキリした」「一度思い切り泣いたから、明日からはまた元気な私でいられそうな気がする」という言葉を耳にすることがあります。
これにはきちんとした根拠があるのです。
涙活は、ストレスを解消できる有用な手段のうちの一つです。
ストレスは万病の元と言われており、さまざまな体調不良をもたらします。
ストレスによる頭痛などは特に有名ですし、鬱の原因ともなり得ます。
胃腸の状態が悪くなってしまう人もいますし、うまく眠れなくなることもあるでしょう。
疲れやすさを感じたり、肌荒れの原因、仕事の失敗を招いたりすることもあります。
副作用なし。誰でも気軽にできる!
涙活の場合、「やることのデメリット」はありません。
もちろん、「イベントに参加する」「書籍やCDを買う」といったときにお金が出ていくことはありますが、誰もが気軽に行えるやり方であり、副作用などがありません。
時間がなくても大丈夫!
病院に足を運ぶ必要もないので、時間がない人でも簡単に行うことができます。
涙活を行うタイミングは、1か月に1~2回、3分ほどでも大丈夫です。
一度試してみてはいかがでしょうか。
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Latte Columnist
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