加熱OK!むしろ”焼くor炒める”で栄養価がアップする野菜3選
野菜の栄養を効率よく取る調理法とは?生で食べるより、焼く・炒めるなど「加熱」することで、栄養価や吸収率がアップする野菜も。
野菜も調理法によって栄養価が変わってくることはご存じですか?
種類によって、栄養を効果的に摂る方法が異なるのです。
今回は、どの野菜がどのように調理したらよいのか見てみましょう。
野菜には色々な栄養が含まれています。
その中でも特に多く含まれているのが「ビタミン」と「食物繊維」です。
特に女性は多く摂取したいものですね。
ビタミン類には、お肌や髪を美しく保ったり、新陳代謝を活発にしたりする効果があります。
また、ビタミンA、B、C、Dなど、たくさんの種類があることでも知られています。
調理するときに加熱すると栄養価が失われていく食材というのはよく聞きますが、逆に加熱することで栄養価がアップする野菜もあるのです。
トマトに含まれているリコピンは、体内の細胞を傷つけ様々な病気の素となる「活性酸素」を除去する働きがあります。
そのリコピンは過熱することで、その栄養素が増します。
ただし、トマトに含まれているビタミンCは熱に弱いため、その効果は損なわれてしまいます。
人参には、「ビタミンA(βカロテン)」という栄養素が含まれています。
なぜ、2つの言い方をするのかというと、体内に含まれる前はβカロテンで、体内に取り入れることでビタミンAになるからです。
βカロテンは、免疫効果を高めるほか、発がん性物質などの人体に悪影響を及ぼす物質などを抑制する効果が期待できます。
なお、βカロテンは熱に強く、生で食べるよりも、加熱して食べる方が吸収率がアップするのでお勧めです。
サッと油で炒めたり、煮物にしたりしていただきましょう。
色鮮やかなパプリカは、見ただけでも栄養一杯という感じがします。
パプリカに含まれているビタミンには、抗がん作用があると言われています。
また、ミネラルも豊富に含み、疲労回復や利尿作用、高血圧の予防にも役立ちます。
加えて、あまり耳慣れませんが「ビタミンP(厳密にいうとビタミンではなくポリフェノールの1種)」を含み、血圧を下げる効果や、血中コレステロール値を改善する作用を持つと言われています。
これらの栄養素は、油で加熱することで吸収率が上がります。
オリーブオイルなどで軽く焼いて食べるとよいでしょう。
沢山の種類がある野菜ですが、調理方法により栄養価も変わってくるのですね。
それぞれの特徴をよく知って、より効果的な調理法を選んでみましょう。
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姿勢インストラクター・美顔率インストラクター・耳つぼジュエラー
美容に関することが大好きで色々と資格を取っております。自分自身で体験して効果の実感できたことをたくさんの方にお伝えできることがとても楽しい時間です。
食べることも大好きなのでグルメ情報も発信していきたいと思っております。
よろしくお願いいたします。
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