SNSのリア充投稿にイラつく人は半数以上!リア充疲れを起こしたときの対処方法

SNSで「リア充疲れ」したときの対処法。Facebook・Instagram・LINE・twitterなどの、他人の「リア充」投稿にイラッとするのに疲れている人多数。あなた自身が特別ひがみっぽいとか、嫉妬深いというわけではなさそうです。

執筆者: Latte Columnist
「リア充疲れ」を感じたときの対処方法

ネット掲示板で誕生した「リア充」という言葉は、徐々に一般化していき、現在では広く認知されています。

 

リア充とは?

リア充とは「リアルが充実している(人)」を意味します。

恋人や家族、友人がいて、その関係が円満で、さまざまな活動に参加し、飲み会やランチを楽しみ、おしゃれを楽しむ ―― このようなポジティブな姿勢や生活スタイルを指して、「リア充」と呼ぶようになりました。

 

「リア充疲れ」ってどういうこと?

この「リア充」に関する、非常に面白い結果が発表されました。

 

これは、株式会社タイムカレントが、Facebookを使っている655人(男女比ほぼ同じ)を対象として行ったアンケートであり、20代~40代(年代比ほぼ同じ)の人が「リア充の投稿を見るのに疲れているかどうか」を調査したものです。

 

これに対する答えとして、40%以上の人が「人のリア充関係の記事を読むのが疲れた」と答えています。

「人のリア充関係の記事に張りあってしまう」と答えた人は10%程度。
「人のリア充関係の投稿を見るとイラっとしてしまう」という人が、53.2%程度。
「Facebookをやっていて疲れた」と答えた人の割合も、43.7%と半分程度を占めています。

 

 

他人の「リア充」投稿にイラッとするのに疲れたら?
  • 「自分の人生よりも、ほかの人の人生の方が充実しているように見える」
  • 「他人の方が自分よりも、ずっとコミュニケーション能力に長けている」
  • 「多くの友人に囲まれていて羨ましい、自分は誘われていないのに」
  • 「お金を持っているようで、おいしいご飯を食べに行っている。嫉妬してしまう」
  • 「旅行にいったよ!という記事ばかり。こっちは休みもお金もないのに」


このような鬱屈を抱える人は決して少なくありません。

また、あなた自身が特別ひがみっぽいというわけでもありません。

 

対処1 SNSから離れる

こんな状態になったときは、いったんFacebookなどのSNSから離れるのが一番です。

スッパリ止めると実にスッキリしますし、精神衛生上とてもクリアになれます。

 

ミュートや非表示で投稿数を減らしつつ、ゆっくりフェードアウトしていくとうまくいきます。

 

対処2 SNS投稿の約半分は、「盛られた」情報だという事実を知る

「どうしてもSNSを見てしまう」という気持ちがある人もいるでしょう。

そんな場合は、このデータを参照にしてください。

実は、全体の54.2パーセントの人が、「Facebookに投稿するとき、実際の事柄を『盛って』投稿した」と答えています。

つまり、あなたが目にしている投稿のうちの半分くらいは、実際よりも大げさな書き方になっているわけです。

 

しかも盛られ過ぎて既に作り話の可能性もあったり、半分本当で半分ウソということもあります。

 

対処3 幸せに見えるのは「ネガティブなことを書かないから」と考える

そうはいってもという人は、こうも考えてみてください。
多くの人が見る、ときには仕事先にもつながっているFacebookに、ネガティブなことを書く人がどれだけいるでしょうか。

 

リア充的なことを言わずに愚痴を言っていれば、それはそれで鬱陶しがられます。

どれだけ悩みを持っていても、SNS上ではそんなことをおくびにも出さない(もしくは完全に閉じた世界で壁打ちしている)人というのは、決して少なくはありません。


彼らはあなたから見れば、順風満帆で、幸せなように見えるでしょう。

ですが、その奥でいろいろな悩み、あなたが抱えているのと同じような悩みを抱えていることが多いことを、ちょっと意識してみてください。

 

おわりに

人の投稿に疲れることは、決して特別なことではありません。

 

疲れたのならば見ない努力を、それが難しいのであれば「自分がそうであるように、人もある程度盛った投稿をしているのだ」という事実を見て、それでもおさまらないようならば「この人も大変なことはあるけれど、愚痴を言わないようにしているんだ」と考えてくださいね。

 
 

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