「ふくらはぎがだるすぎて眠れない」「足の浮腫みが激しい・冷える」といったお悩みを改善する、簡単セルフケア方法(足裏のツボ押し・マッサージ・ストレッチ)を紹介。

「脚の冷え・むくみ・だるさ」を解消する簡単セルフケア方法

こんにちは。美姿勢インストラクターの美宅玲子です。

 

夏は、強い冷房の中に長時間いたり、冷たいものを飲みすぎたりしがち。

それによって、脚のむくみや冷え、だるさを感じることはありませんか?


今回は、夏のむくみ・冷え・だるさを感じたときの解消法をご紹介します。

 

 

刺激が気持ちいい!足裏のツボ押し

足裏の中央から、土踏まず内側のかかとのすぐ上に向かって、指圧をしたり、ものを踏んだりして刺激を与えます。
腎臓から膀胱・泌尿器系の働きを正常にして、むくみや冷えを取り、デトックス促すツボです。


また、だるさや疲労感は「腎臓の疲れ」でもあるので、腎臓をケアするツボ押しは、だるさ防止にもなります。

 

 

呼吸がポイント!すね・ふくらはぎマッサージ

すねの骨の内側、骨と筋肉の境は、腎臓の働きを整える経絡が通っています。
両手の親指を重ねて、すねの骨の内側のキワを、息を吐きながら押し、吸いながらゆるめます。

一方、ふくらはぎの真後ろは、腰から脚の硬さやだるさを取り、デトックスを促すツボです。
両手の親指を重ねて、息を吐きながら押し、吸いながらゆるめます。

 

 

手を使わない!足首はさみマッサージ

ふくらはぎの真後ろは、手を使わずにマッサージすることもできます。

 

正座から両手を前につき、お尻を浮かせます。

左足首を右のふくらはぎに乗せて、正座をして左足首をつぶすようにすることで、右ふくらはぎのマッサージができます。


足首をはさむ位置とつぶす強さを加減しましょう。

リンパの流れを良くする!そけい部マッサージ

そけい部(足のつけね部分)は、デスクワークで座っていると、曲がって流れが滞りやすい部分です。
リンパ節があり、老廃物をこして選別したりします。

この滞って固くなったリンパの流れを促せば、むくみ・冷えが取れます。

 

うつ伏せになり、テニスボールなどをそけい部下に置いてゴロゴロと転がしましょう。

 

 

骨盤を動かす、簡単ストレッチポーズ

大人は、血液の約半分を骨盤の骨(腸骨)の中で作っています。
骨盤周りの血流を良くすることによって、造血作用を促すので、骨盤周りを動かしたりストレッチをしたりするポーズもお勧めです。

ポーズ1「両膝倒し」

仰向けで両膝を立て、左右に倒します。

 

ポーズ2「赤ちゃんのポーズ」

仰向けで両膝を抱えます。

 

 

ポーズ3「橋のポーズ」

両膝を立てて仰向けになり、お尻を高く持ち上げます。

 

こまめに動こう!足首を回すだけでも、冷え・だるさ・むくみに効果あり

冷えやだるさ・むくみの原因は身近なところにひそんでいます。
こまめに動いて、芯から冷えたり固まったりしないようにしましょう。

ただ足首を回すだけでも効果があります。

 

加えて、ヨガも気軽に取り入れてみてくださいね。

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