SNS依存症予備軍対策!レスポンスを気にしまくる人のSNS依存の改善方法

SNS依存症気味な人に対する改善方法を紹介。投稿した件にいいねやコメントがついたか、反応が気になってたまらない人。または、他の人の投稿に「返信しなきゃ」「コメントつけなきゃ」と仕事や学業並みに頑張ってしまう人はぜひ読んでみて!

執筆者: 石割美奈子 職業:臨床心理士 メンタルコーチ プロ家庭教師
SNSの反応を気にしすぎる人のSNS依存改善方法

こんにちは、 えむ心理研究室の石割美奈子です。


以前、SNSの反応を気にしまくる人の心理をご紹介しました。

 

今回は、反応を気にしまくる人のうち、次の2つのタイプについてSNS依存を改善する方法をお話します。

 

  1. 他者からの反応が気になる”他者依存気味タイプ”
  2. 自分が反応しないと気になる”心配性タイプ”

 

 

1. 他者からの反応が気になる ”他者依存気味タイプ”
「他者からの意見を気にしている自分」を自覚して

「もうメッセージ来てるかな」「誰から来てるかな」

こんなふうに「他者からのレスポンスが気になる」ということは、「自分が他者からどう思われているか」を過剰に意識している状態と言えるでしょう。

 

 

あまりに気になる場合は、他者依存的になっている可能性があります。
もしくは、他者依存気味だった性質が、SNSというツールを通じてわかりやすい形で出てきてしてしまったのかもしれません。

 

改善するには、自問自答する
  • 「他者から何を言われたいのか」
  • 「何を返してもらったら満足するのか」
  • 「自分が返したコメントに、何を返してもらいたいのか」


このように、「他者からのレスポンスを気にする」ということについて、自問自答してみてください。

「レスポンスを気にする」という表現でまとめるだけでなく、具体的に自分で問題提起して、自分で答えを考えてみましょう。

レスポンスを気にする行動は、自問自答で十分に補えるものだと思います。
むしろ、自問自答して自分と向き合うことが、SNSに夢中になることよりもずっと必要なことなのかもしれません。

 

最終的には「他者依存」を治す!

他者の行動は、変えることはできません。
厳密に言えば、絶対に変えられないというわけではありませんが、ある程度、親密的かつ直接的な相互作用の中で、という条件がつく場合がほとんどです。

SNSはバーチャルで、相互作用の見えにくいツールです。
また、真意が伝わりにくく、邪推しやすくかつ邪推されやすいツールでもあります。
そのようなツールの中で他者を変えようとしても、ほぼ無理です。
リアルに自分と向き合って、自分を変えようとするほうが何万倍も楽です。

例えばそんなふうに考えて、この機会に「他者依存的傾向」を克服してみるのはいかがでしょう。
他者依存がある程度改善されれば、自然とSNSへの依存傾向も収まっているはずです。

 

 

2. 「あの人の投稿に反応しなきゃ…」”気遣い&心配性タイプ”

他の人へ「返信しなきゃ」「コメントつけなきゃ」という理由で、SNS依存気味になっている気遣い&心配性タイプの人は、改善するのに少し時間がかかるかもしれません。

 

SNSって、仕事や勉強と同じくらい大事なもの?

「SNSにハマっちゃってる」というよりは「SNSが習慣になっているから毎日せざるを得ない」といったルーティンワークに陥っている…いえ、それ以上に、SNSが学業や仕事並みに優先順位が高くなってしまっている可能性があるからです。

 

「毎日してることだから」という理由で「今日もSNSしよう」と半分以上無自覚に反復行動をしているほうが安心する…。
そのため、このタイプの人は習慣化されたことを変えるのにかなり勇気を必要とする傾向があります。
反復行動をしている方が安心するので、行動を変えようとすると不安になりやすいのです。

 

 

改善するには、返信やコメントの量を減らしてみる

基本的には、意識的に返信やコメントの量を減らすことでSNS依存症かもしれないという不安も払拭できますし、自信もつくでしょう。


とはいえ、焦ってはいけません。
自分の気持ちに正直に向き合うことが大事です。

自分のことが置き去りになっていませんか?

SNSのレスポンスを気にするタイプの方は、他者のことを気にしすぎるあまり、自分のことが置き去りになってしまっているケースがほとんどです。

一時的に自分の課題や問題を考えずに、どこかに置いておくほうが楽なときもあります。
その際には、SNSは非常に便利な現実逃避ツールになります(あくまでいい意味で)。

ですが、逃げるために入って行ったSNSは依存しやすいです。
そして、結局はSNSを通じて気づいた自分の課題・問題と向き合う結果となるのではないかと思います。

 コラムニスト情報
石割美奈子
性別:女性  |   職業:臨床心理士 メンタルコーチ プロ家庭教師

えむ心理研究室室長、臨床心理士の石割美奈子と申します!よろしくお願い致します。

スポーツトレーナー、メンタルコーチ、心理相談員の経験を経てさらに心理学を深く学ぶ必要性を感じ、東京国際大学大学院臨床心理学研究科(博士課程前期)を修了。
臨床心理士の資格を得て、心理カウンセラー、メンタルコーチ、スポーツメンタルトレーナー(テニス・バレーボール等)、およびプロ家庭教師として活動しております。

2013年、心理学・教育学・スポーツ科学の統合的な研究と専門性を活かしたメンタルサポートをポリシーとする「えむ心理研究室」を立ち上げました。


【臨床心理士および「家庭教師カウンセラー」として】
心理カウンセラーとしては、精神分析を専門としており、主にカフェにてカジュアルなかカウンセリングを提供しています。
訪問心理療法、オンライン相談も承っております。

また、全国でも珍しい【臨床心理士でありプロ家庭教師でもある「家庭教師カウンセラー」】として、ご近所から遠方にお住いの方まで、幅広く学習支援と心理的な支援を同時にさせて頂いております。

得意な相談内容は以下のとおりです。

・不登校・ひきこもりの方と親御さんの支援
・発達の特性を持つ方と親御さんの支援
・夫婦関係の改善支援
・親子関係の改善支援
・精神分析的リワーク(復職支援)
・職場の人間関係の改善支援

日常生活ではなかなか得られない、心理的な洞察を深める和やかな相談時間をお約束します。

日本では「カウンセリング」というとまだまだ抵抗のある方も多いかと存じますが、より充実した日々を送るためのツールのひとつととらえて頂ければ光栄です。
どうぞお気軽にご相談ください。


【メンタルコーチとして】
スポーツ選手の方、
難関校合格を目指す大学受験生さん、
コミュニケーションに課題を感じる方を対象に、
メンタルコーチングをさせて頂いております。

勝利のために、夢を叶えるために、より良い対人関係のために。

精神分析を主軸とした自己洞察やイメージトレーニング、ロールプレイングなどを通じて一緒にがんばってまいります




コラムlatteでは心理学関連の記事を担当させていただきます。
ご覧くださった皆様にひとつでも参考にしていただける部分があるような、皆様の役に立つ記事を書き続けてまいります!


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