信玄餅の正しい食べ方とコツ! ~これで今日から信玄餅のきな粉をこぼさずに食べられる~
みなさんは信玄餅という食べ物をご存知でしょうか?
山梨県では有名な和菓子で、お餅にきな粉がかかっていて、それに黒蜜を垂らしてから楊枝で食べます。
山梨県に行った際に、お土産などで買ってくると喜ばれます。
ちなみに信玄餅の名前の由来は
出典元:wikipedia
との事です。
けれどもこの信玄餅、ちょっと食べづらくないですか?
黒蜜の入れ物があった部分が凹んでいて、そこの上手に黒蜜を垂らしてみるのはいいですが、その後に黒蜜ときな粉をかき混ぜる時にきな粉がこぼれてしまいます。
かと言って、きな粉がこぼれるのが嫌だから黒蜜ときな粉をかき混ぜずに食べると、黒蜜ときな粉が混ざった絶妙な味を楽しめず、美味しく食べる事ができません。
そこで今回は、信玄餅の正しい食べ方を写真とともに詳しく紹介していきます。
まだまだ知らない方も多いと思うので、このコラムをご覧になった方は、友人や家族にも教えてあげて下さい。
まずは信玄餅を食べるためには、外側にあるビニールの包装を取らないといけません。
しかしここで重要なのは、外した外側のビニールを絶対に捨ててはいけないという事です。
下の写真のように、信玄餅が包装されている外側のビニールは、外したら底面に広げます。
これが後々になって重要になってきます。
普通だったら、信玄餅の蓋を取った際にある凹みに黒蜜を垂らしてしまう人が多いのではないでしょうか?
私もこの方法を知る前は、黒蜜のボトルが入っていた箇所にある凹みに黒蜜を垂らしてしまっていました。これは絶対にしてはいけません。
下の写真はNGです。
黒蜜を凹みに垂らしてはいけないと書きましたが、ではどのようにして黒蜜を信玄餅に垂らせばいいのでしょうか?
実は黒蜜を信玄餅に垂らす前に、やっておかなければならない事があります。
それは、信玄餅をビニールの上に取り出すという作業です。
???
いきなり言われても何の事か分からない方もいると思いますので、
ちゃんと写真で紹介していきます。
その作業はとても簡単。
パッケージに入っている信玄餅をひっくり返して、包装されていたビニールの上に乗せてください。
そうなんです。
信玄餅の外側のビニールは、このようにして使うべきだったのです。
信玄餅をビニールにひっくり返したら、ここでやっと黒蜜を垂らす事ができます。
とにかく万遍なく、信玄餅全体に黒蜜が行き届くようにします。
次はビニールの4隅を持ち上げて、きな粉と黒蜜と信玄餅を混ぜます。
強く揉みこんだりもせず、きな粉と黒蜜がうまく混ざるようにします。
きな粉と黒蜜がうまく混ざったら、ビニールを広げます。
すると、きな粉と黒蜜と信玄餅がうまく混ざっていて、下の写真のような状態になります。
ただ、この状態でも黒蜜とうまく混ざらなかったきな粉が残っています。
その時は信玄餅についている黒蜜を上手く利用して、再度きな粉とからめて食べるとより美味しく召し上がれます。
いかがでしたでしょうか?
今までは黒蜜のボトルが入っていた凹みに黒蜜を垂らして、きな粉が落ちないように慎重に混ぜていた人も多かったはず。
けれども外側のビニールを上手に活用すれば、こんなにも美味しく綺麗に信玄餅を食べることができるのです。
山梨県に行って信玄餅を購入された際には、是非この食べ方を試してみてくださいね。
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