やる気スイッチはどこ?勉強・仕事などのモチベーションをアップさせる方法

執筆者: EVE
やる気が起きない人へ

「何かをやり遂げたい!」と思っても、最後までやり遂げられる人、成功する人というのはほんの一握りです。
今日は、あなたがそのほんの一握りの人に近づくための方法を紹介していきたいと思います。

 

 

モチベーションアップの方法
目標を持って口に出す

「スポーツ選手になる」「東大に現役合格する」「社長になって億万長者になる」…。

大きい目標を持つということは、精神的にも決して楽なことではありません。
心の中ではそう思っていても、「笑われるんじゃないか?」「できないんじゃないか?」そう思ってしまって、どこか”保険”をかけてしまいがちです。

特に、達成が難しいような高い目標を口にすることができる人は、そう多くはないはずです。


でも、そうなりたいと思ったら、まず目標を口に出して人に言ってみてください。
周りからのプレッシャーや、言ってしまったことに対する責任感のようなものを感じ、自分をやらないといけない状態に追い込むのです。

 

ただし言ったからにはプレッシャーに負けてはいけません。

人は、周囲からプレッシャーを掛けられるとかなりのストレスを覚えます。そのストレスは、普通に受け止めていてはすぐに病気になってしまいます。


どうしたらいいかというと、プレッシャーを受けても揺るがぬよう、目標に対しての努力を怠らないことです。

例えば毎日勉強する、毎日少しずつでも運動をするなど、目標達成に近づく行動を自ら行うと、プレッシャーを掛けられても「でも、自分は努力している(から大丈夫だ)」と思えるようになります。

 

分かっているけどやる気が、とお悩みの方は、さらに先を読み進めて下さい。

 

「やらないこと」を決める

大学に行きたいと思ったら、塾に行く、勉強する、など、やるべきことを見つけることはわりと容易ですね。でも、やらないことを決めるというのはなかなかできないんですよ。
自分の生活の中で、やっているけどやらなくてもいいことを見つけてください。
テレビを見る、漫画を読む、カラオケに行く、友達と遊ぶ…目標を達成するのに必要ないことって意外にも多いはずです。
その中で、やらないことを決めてください。
そうすると自ずと勉強や練習などやるべきことに時間を使うようになるのです。
そして、このような環境で程よいストレスを感じることで、集中力も上がり、「なんとしてでも目標を達成してみせる!」というモチベーションアップにつながるのです。

 

自分にご褒美をあげる

仕事でもダイエットでもそうですが、ずっと走り続けているといつか疲れて走れなくなってしまいます。大変なストレスを自分に与え続けているのですから、当然です。


ぜひ、一週間に1度、1ヶ月に1度、自分のペースで「休息日」を作りましょう。
休息日を作ることで、「休息日まで頑張ろう!」という短い目標地点が出来てモチベーションアップに繋がります。
禁止していたテレビ、漫画、お菓子などをその時だけは解禁し、自分にご褒美をあげてください。
仕事づくめの人は、「今日は一切仕事のことを考えない!」という日を作るようにしましょう。

 

挫折しそうになったときの対処方

ずっと頑張っていると、必ず壁にぶつかります。
人間は楽な方向に物事を進めたがる生き物です。壁を目の前にして、つい自分の逃げ道を探してしまったりしますね。

 

そんな時は…そうですね、試しに一度諦めてみたらどうでしょうか?
今、「え?」と思った方は少なくないはずです。

ですが、諦めることが悪いわけではありません。

もしそこで諦めることが出来たら、それは自分にとってそこまで大事ではなかった、あるいは自分の限界に到達したということなのです。


そんな状況下でも、諦められなかった人、あるいは諦めたけど諦めきれなかった人もいますよね。
そういう人は…何度でも何度でも壁を乗り越え、限界が来て諦められるまでやり続けてください。
努力とは「ゴールの見えないハードル走」なんです。
限界が来るのが先か、到達するのが先か、それは自分にも分からないけれど、ハードルを多く乗り越えられる精神力のある人間だけが栄光のゴールに到達することができるのです。

 

成功とは、能力がある人や要領のいい人が手に入れるわけではありません。

諦めなかった人に与えられる人生のご褒美なのです。

 

ライバルがいるとやる気がアップ

なんだかマンネリ化してきた、張り合いが無い、緊張感が無い…。

周りに良いライバルがいれば一番いいのかもしれませんが、なかなか良いライバルに出会えなかったりします。


そんな時にとっておきのモチベーションアップの方法が、これです。
ズバリ「自分よりレベルの高い人に視点を当てること」
小さい世界だけを見ていても、なかなか刺激は得られません。上を見ることで自分のプライドを刺激し、視野を広げるのです。


例えばスポーツだったら、同年代や年下の人で自分よりうまい人を探すのです。他校でも構いません。
自分よりも優れている人がいるというのはなかなか認めたくない現実ですし、なんだかへこんでしまいそうですが、「負けてられるか!」という気持ちになってくるんですよね。

上手い人から技術を学ぶことも出来ますので、ライバルを作ることは自分のレベルを高める意味でも効果的です。

 

 

妬みは禁物です。周囲を妬んでも現実は変わらないので、自分と他者の区別をきちんと付けつつ切磋琢磨しましょう。

 

最後に

上記の環境に自分を持っていき、たゆまぬ努力を続けることができたら、きっと半年、1年後のあなたは今とは見違えるようになることでしょう。


何でも「楽な道」はありません。必ず、絶対に「努力」が必要です。

努力なしで得たものは、同じ期間ですぐに失ってしまうものばかりだと考えた方がいいでしょう。

 

 

楽ではない道を挫けず歩んでいけるよう、モチベーションをうまくコントロールしていきましょう。