子育て世帯臨時特例給付金とは?15歳以下の子供一人につき一万円支給される給付金

執筆者: たきっち

今回は、「子育て世帯臨時特例給付金」というものについてご紹介します。

消費税が8%に上がることで、多くの家庭は経済的に大きな打撃を受けることになると思いますが、その一方で、そのような家庭を救済する意味で、今回新たな給付金が特別に設けられました。

それが、冒頭に述べた特例給付金です。

 

いったい誰がもらうことができるのか?

どうすればもらうことができるのか?

 

今回はその詳細について紹介してみたいと思います。

 

児童手当を受け取っている家庭なら誰でももらえる

この給付金は、今回の増税に対して、子育て世代への影響を緩和し、子育て世代の消費の下支えを図る観点から、臨時的な給付措置として行われることになりました。

この給付金は、現在児童手当を受け取っている家庭(15歳以下の子供を持つ家族)を対象にしたもので、子供一人あたり1万円が支給されるようです。

現在の日本は少子化に悩まされていますが、その問題を解決する手段として新たに設けられたみたいですね。

 

子育てにおける支出は、どうしても避けられないものが多いだけに、1万円とはいえ、もらえるのともらえないのでは大きく違います。

 

それでは、どうすればその金額を受け取ることができるのでしょうか?

それについても、これから説明致します。

お住まいの市区町村の役所で申請する

この給付金を受け取る場合には、お住まいの市区町村(平成26年1月1日時点の住所地)の役所に行って申請を行う必要があるようです。

児童手当を受け取っているだけで自動的に支給されるものではないので、申請を忘れないようにして下さい。

ただでさえ消費税増加で普段の出費が上がるのに、せっかくもらえる給付金を受け取り忘れてしまったら損をしてしまいます!

2014年の4月から、各市町村の役所で受け付けを開始するようなので、しっかりと準備をしておきましょう。