世界で最も高価な食べ物!(水・米・サンドイッチ・ピザ・オムレツ・カクテル・ビールなど)
普段の生活で私達が何気なく買ったり注文している食べ物ですが、支払う金額に見合っているか、またはお財布事情によって、買うかどうするか迷ってしまうこともあります。
例えば、コンビニのサンドイッチが1000円で売られていた場合、ほとんどの人が買わないと思います。もちろん、スーパーで1コ5000円のキャベツが売られていても買わないはずです(中には買う人もいるかもしれませんが…)。
しかし世の中には、私達が想像を絶する高価な食べ物があります!
希少価値の高いものだったり、職人が手間暇かけて作ったものだったりと、とても支払えないような高い食べ物があったりもします。
そこで今回は、その商品や物の中で、世界で最も高価な食べ物をまとめて紹介します。
中には手が届きそうなものもありますが、買うのにかなりの勇気がいるものばかりです。
私達が普段の生活で欠かせない水。最近は500ml入りのペットボトルを24本買っても、かなり安価で手にはいります。
それとは対照的に世界で最も高い水はハワイにありました。
Kona Nigari
ハワイ沿岸の600mの深さから採れる水、Kona Nigari。
ミネラルが凝縮されているため、普通の水で薄めて飲まなければならないそうです。
ミネラルウォーターの濃縮還元なんて聞いたことがないですよね?
このミネラルウォーターのお値段はなんと!
1リットル370ドル(約37,000円)です。
こちらも日本人の生活には切っても切り離せないお米。
やはり日本人としては、日本のお米が一番だと思っているのではないでしょうか?
しかし世界で最も高価なお米は、日本のお米ではなかったのです。
バスマティ(Basmati)
「バスマティ(Basmati)」はインダス川両岸のパンジャブ地方(パキスタン北東部からインド北西部にまたがる地域)で栽培されている香り米だそうです。
米粒は細長い形状で、炊飯するとさらに長くなるのが特徴です。
最高品質のバスマティは国際的に流通する米としては世界で最も高価な米といわれています。
バスマティは、ヒマラヤ山麓で生産されるものが最高の品質であるとされていますが、なかでもパキスタンから北インドのヒマラヤ山間部のデヘラードゥーン地方にかけて栽培されるスーパー・バースマティーと呼ばれる優良品種は、バスマティの中でも最も優れた品種であると言われています。
また、平成元年度から6年度までの6年間にわたり実施された農林水産省の研究プロジェクト「需要拡大のための新形質水田作物の開発」(通称「スーパーライス計画」)では、バスマティを選抜した品種であるバスマティ370と日本晴を交配した品種「サリークィーン」も育成されたそうです。
サンドイッチと言えば、朝ごはんや昼ご飯に気軽に食べられる庶民の食べ物です。
サンドイッチ専門店などに行くと、手軽なお値段に様々な種類のサンドイッチが食べられるので、世界中で愛されている食事と言ってもいいでしょう。
しかし、世界で最も高価なサンドイッチは、簡単には買えるものではなかったです。
Von Essen Platinum Club Sandwich
世界で一番高価なサンドイッチはイギリスの高級ホテルVon Essenが出したvon Essen Platinum Club Sandwich。
3段重ねになっているこのサンドイッチには、最上級のチキン、ハム、そしてウズラの卵。
そして何と!白トリュフなどが使われています。
特に使われているチキンはフランスのブレス産若鶏という最高級品。1182カロリーもあるこのサンドイッチは決してヘルシーは言えませんが、最高級サンドイッチであることは間違いありません。
お値段は100ポンド(約17000円)。
いまやデリバリーで簡単に自宅やオフィスで届けてくれるピザ。
高級レストランに行っても10000円するピザなどは滅多に見ることはありません。
最近では激安ピザなどが渋谷にも出来て話題になっていました。
けれども、その真逆を行くピザが世界にはありました。
レミー・マルタン・ルイ13世がかかっているピザ
世界で最も高価な8,300ユーロ(約114万円)のピザはイタリアに存在します。
キャビアやロブスターなど豪華食材でトッピングされたこのピザの直径は20cm。
そして何と!その上からは750mlで約15万円もする高級コニャックのレミー・マルタン・ルイ13世がふりかけられているのです。
コニャックを振りかけたピザは食べたことがないですが、果たして美味しいのでしょうか?
こちらも手軽に作る事ができて、栄養価が高いので朝の食卓の定番であるオムレツ。
卵と調味料で簡単にできる馴染みのある料理です。
しかし、誰もが知っている卵料理でも、使う具材によっては高価な料理になってしまいます。
Le Parker Meridien Restaurantのオムレツ
ニューヨークにあるLe Parker Meridien Restaurantでは、世界で最も高価なオムレツを提供しています。
1皿1000ドル(約100000円)のこのオムレツは約280gのセブルーガ・キャビア、丸ごと1匹のロブスターと6つの卵でつくられています。
そもそも、量が多くて食べきれるのか心配ですが。
実は世界で最も高価なカクテルは日本の六本木にありました!
銀座のバーなどに行くと1500円以上のカクテルがたくさんありますが、比較にならないほど高価なカクテルです。
Diamonds Are Foreverというマティーニ
世界で最も高価なカクテルはザ・リッツカールトン東京のバーで提供している、
『Diamonds Are Forever』というマティーニです。
なんとカクテルの中に本物の1.6カラットのダイヤモンドが入っており、お値段は1杯180万円。
プロポーズや記念日などに使われているみたいですね。
コンビニエンスストアでも手に入るビール。そして仕事終わりに飲むと格段に美味しい、会社員の嗜好品であるビール。
手軽に飲めるからこそ、一般人に親しまれているのです。
しかし世界には、一般人には親しめない高価格ビールがありました。
Vielle Bon Secours
イギリスのUtobeerという会社が作っているVielle Bon Secoursは
一本500ポンド(約1000ドル=約11万円)するそうです。
高いだけあって、麦芽のほろ苦さ、フルーティな味わい、黒ビールの燻したような香り、すっきりしているけどまろやかな甘さなど、色々なビールの美味しい要素が全部詰まっているそうです。
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