目標が立てられない、達成できない原因を解明!達成可能な目標を立てるための4つのポイント
考動型営業育成トレーナーの竹内慎也です。
皆さんは、仕事などできちんと目標を立てた事はありますでしょうか。
社会人になって、10年も経っていれば、目標の立て方を知っている方も多いでしょう。
しかし、あまり期間が経ってない方は「目標って何?」となってしまうかも知れませんね。
目標設定の基本をここで抑えておきましょう。
「なぜ目標は達成出来ないか?」と考えたことはありますでしょうか。
目標を達成するために、平坦な道をゆっくり散歩することはありません。
例え平坦な道であっても、長距離のマラソンをやっているような感覚になります。
なぜ目標の達成が出来ないかというと、このような「少し長期的な視点」で考えることが少ないということが言えます。
そのため、目標を達成するためには、最低2週間程度の期間が必要なのです。
もちろんその目標の大きさによって期間は変わります。
1年単位またはそれ以上となる場合もあります。
そして、その2週間なら2週間、集中して何かの行動を持続するということが達成に不可欠なのです。
「目標を立てられない」と思ったことありませんか?
目標を立てられない方は、重く捉えてしまっているかも知れません。
少し軽く見てみましょう。
例えば、あなたは「今日達成したいことは何ですか?」と言われれば、何かしら立てられるのではないでしょうか。
しかし、それが3か月、6ケ月と長期的になると、見えなくなってしまうのです。
まずは「今日1日で何をするか?」を考えることが、目標を設定できるようになるための1つのステップとなります。
目標を立てられない1つの要因に、「目標の立て方が分からない」ということがあります。
それを打開するためのポイントを挙げて参ります。
まず、目標とは、以下の要素を満たすものです。
- 「具体的なもの」
- 「数字など測れるもの」
- 「ちょっと頑張れば届きそう、でも頑張らないといけないもの」
- 「期限を切っているもの」
という4つです。
しかし、目標は何かと尋ねられると「とりあえず、頑張ります」「~をやります」とだけ答える方がいます。
そのような方は、先ほどの4つのポイントと照らして欲しいのです。
例えば「痩せる」という目標を持ったとしましょう。
「具体的に」というのは、例えば「お腹を痩せる」ということになります。
「数字で測れる」というのは、例えば「ウエストを5cm、5kg」といった数値で表すことです。
「ちょっと頑張れば届くかどうか」は、この数値を見てどう感じるかによります。
例えばここで「10kg痩せる」と目標を立てたとしたら、非現実に思える場合もあるでしょう。
そのような場合は、目標を少し下げても構いません。
また、過去にダイエットをした実績や結果から判断することもあるでしょう。
そして最後に「期限を切る」ことが非常に大切です。
例えば「3ヶ月後の9月30日迄に」といった具合に、明確に期限を切るようにしましょう。
いかがでしたでしょうか。
今回の目標設定についての考え方を取り入れ、短期でも構いませんので、目標を立て、達成していくという行動習慣にチャレンジしてみて下さい。
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大学卒業後、DJとして活動するも挫折。1年出遅れ、リフォーム訪問販売会社に入社するが、結果は出ず売れない社員となる。その後、ベンチャー企業への出向や、ECビジネスの新規事業に関わるも挫折し退職。
何もやることのない状態の中、 たまたま家にあった物をネット販売し売れたのをきっかけに、ネットショップ開設、アフィリエイトで月収120万円を達成。しかし半年後、有頂天の反動により急激に売り上げが下がり、断念する。
その後、株式会社インテリジェンスに転職。この時、「絶対にトップセールスになる」と誓い、翌年新人賞を獲得。さらに年間トップセールスに輝き、全国での入賞の常連となる。また、管理職に昇進後は、チーム・グループ単位でも連続入賞するなど個人でなく組織での業績貢献をする。
2009年、個人でセミナー・異業種交流主催団体「ファーストクラス」を会社勤めのかたわらスタートし、1年間で1000名以上を集客する。
2010年退職。フリーで研修講師として「質問力と仮説構築力・行動設計強化」の研修を実施。
2011年、法人営業研修会社「ウィルスキルアソシエイト株式会社」を設立。
代表取締役に就任し、 営業研修・階層別研修・業界特化研修・コンサルティングを開始。毎日講演を目標に、苦労体験から営業、コミュニケーションまで幅広いジャンルを持つ。現在は年間研修150回以上実施。
過去に開かれたセミナーの満足度は累計で98%に達している。
2012年6月に初の著書非エリートの思考法
を出版。若手、中堅、初級管理職の育成も手掛ける
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