タイは、2013年、約2650万人の海外旅行者を受け入れ、国別順位でベスト10に入りました。

日本人のタイへの年間渡航者数は、2013年には150万人を越し、在住している日本人は5万5634人（2012年）に上るなど、タイは観光地としても居住地としても注目を集めていると言えます。

今回は、そんなタイの魅力について書きたいと思います。

豪華ホテルや商業ビル等の新しさと、世界中のバックパッカーが訪れる安宿、格安の食堂や屋台など、個性あふれる古さが混沌としているのが特徴です。

入念な情報収集をすればするほど、期待以上のタイ旅行・生活が満喫出来ると感じています。

事前に、雑誌等で目にしていたものであったとしても、実際にその場へ行くと、そこには「アメージング・タイランド」なる発見があるはずです。

首都バンコク内の、ショッピングモールや百貨店に入っているフードコートや食堂等では、100円程度からご飯や麺類等をいただけるのが魅力的です。

自分で作るより安くて美味しいメニューを見つけた時は、嬉しいような悲しいような、複雑な気持ちになりますが、旅行者にとっては最高ですね。

また、思い出に残る景色や夜景を見ながら食事が出来るレストランや、美しく盛り付けられたタイの宮廷料理を楽しめるレストラン等、話題になるお店も数多くあります。

レストラン「EAT SIGHT STORY Deck」から見たワット・アルン

タイ料理に飽きたら、バンコクでは、イタリア料理、フランス料理、中華料理、韓国料理、日本料理を楽しめるレストランも増えています。

タイに来て、生まれて初めて沖縄料理をいただいたという人もいるほどです。

比較的暑い気候であることから、旬はありますが、年間通してパイナップルやマンゴー、スイカの他、ソムオー、ランブータン、マンゴスチン等、日本ではまだ馴染みの少ない果物も楽しむことが出来ます。

また、南半球からの輸入品の中には、日本とは逆の季節にお手頃に味わえる物もあります。

果物を使って作られるスムージーやスイーツをいただくのも、タイ旅行・生活の醍醐味でしょう。

「Mango Tango（マンゴ　タンゴ）」で楽しめるマンゴースイーツ

異文化体験として、カービングやムエタイ体験、洋服のお仕立て、エステやスパ、タイ古式マッサージやフット・マッサージ、タイ舞踊やニューハーフショー鑑賞、象乗り体験などがあります。

また、歴史ある寺院や遺跡、街を巡ることも感慨深いものです。

スイカを使ってのカービング

バンコクを経由して、ビーチ巡りや、ワイナリーやマウンテンリゾートもあります。

お気に入りの趣味等を見つけ、資格等を取得するためや、今後のビジネスに生かすべく、何度もタイに足を運ぶ方も少なくありません。

興味関心によって、楽しみ方も多様でしょう。

訪れる地やシーズンごとに、その雰囲気も異なり、何通りも楽しめます。

それこそが、タイ旅行、タイ生活の魅力ではないでしょうか。