家族で楽しむならマハゼ釣り!おすすめのスポット・釣り方・料理レシピ決定版 (2/3)
釣り方は簡単で、底を軽くトントンと叩くような感じで探っていきます。
ハゼは集まっていることが多いので、一匹釣れたら、そのポイントを狙い続けましょう。
釣れなくなったら少しボートを漕いで、気分転換程度に移動しましょう。
浅いとはいえ、ボートは風で流されます。
釣るポイントを決めたら、必ずアンカーを降ろして、ボートを固定して下さい。
当然、ライフジャケットは、泳ぎに自信のある方でも必ず着用します。
30cm程度の深さでも、人は溺れます。
ボート店でも貸してくれますから、確認してみましょう。
特に子供用は大きくなると使えませんので、借りるのが経済的です。
餌はゴカイやアオイソメ。
特に女性は、この虫餌が苦手な人が多いです。
そこは男性が付けてあげましょう。
アオイソメを3cm程度にちぎって、針に回すように付けて、途中で針先を出します。
タラシ(餌の余った部分)をあまり残さないように。
針掛かりが悪くなります。
釣れ始めれば、女性の方も夢中になって、虫餌をブチブチとちぎり始めます。
その時には、やはり「石粉(細かい粉)」があると餌が付けやすくなります。
ボート店で売っていると思います。
マハゼが針掛かりすると、プルプルというアタリが竿先を小気味良く叩いて、手元に伝わってきます。楽しいですよ。
取って置きのハゼ釣りテクニックがあります。
周りに必ず釣れている人がいます。
その人の釣っている場所に、そっとボートを近付けましょう。
秋から晩秋、冬にかけてはマハゼも少々本格的な釣りとなります。
しかしそれほど難しくなる訳ではありません。
「夏のデキハゼ、数釣り」から「晩秋のオチハゼ、型狙い」へと変わっていきます。
釣れる水深も深くなってきますし、水底の「カケアガリ(段差)」や溝のような地形、石の陰など、狙うポイントを錘でトレースして探る必要があります。
夏ほど底が見えません。
陸から狙うなら、投げ釣りで、少々深めのポイントを狙っていって下さい。
女性や子供にはやや難しいかもしれません。
そこは、お父さんの腕の見せ所です。
晩秋のオチハゼは20~25cm程度の物もいます。
尺(約30cm)近い物を釣ったと自慢されたこともあります。
尺マハゼ。本当にマハゼでしょうか。
しかし、確かにかなりの大物がいるのは間違いありません。
彼岸(秋分の日)の頃に釣れ始める「彼岸ハゼ」あたりから、型も良くなり始め、運が良ければ数も期待出来ます。
家族で楽しめるのは、この辺りの時期まででしょうか。
ポイントの水深が深くなると、リールが必要になってきますが、これもボート店の貸し竿で良いでしょう。
キス釣りのタックル(竿とリール)をお持ちなら、流用出来ます。
釣り方自体は、ユックリ目に錘で底を軽く叩くような「誘い(魚にアピールする)」で良いでしょう。
晩秋になって水温が低下し始めると、マハゼは更に深場へ移動します。
本当に狙うなら、この時期の物が「オチハゼ」なのですが、深場となるとややマッチョな釣りとなります。
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