釣りガールのトイレ問題。女性や家族連れにも優しい、船・ボート・防波堤のお手洗い環境とは

執筆者: 房総釣り師
はじめに

釣りガールなる言葉も、もう既に定着した感がありますね。
では、その釣りガールの増大の引き金となったのは何でしょうか?
それはズバリ、トイレの問題だと思います。

女性は男性ほど気軽に用を足すことは出来ません。
このトイレ問題は、かなり前から商業施設全般にとって大きな課題で、如何に女性用トイレを綺麗に、そして清潔に作るかが、女性客を集める決め手になっているといっても過言ではありません。

 

トイレ環境は徐々に良くなっている

長年釣りをやってきて、釣り関連場所のトイレは、確かに綺麗になったと思います。
それで、女性も釣りを楽しめる環境が出来てきたというのが、釣りガール増大の要因でしょう。

しかし、まだまだです。
女性にとって、釣りという世界の敷居を低くするためにも、これは各漁協や船宿、自治体も含め、継続的に取り組むべき問題です。

「女性客が増えれば、男性客も増える」は集客の鉄則なのです。 

 

 

船釣りの場合

船のトイレは、小さな船では男性用のトイレ(アサガオ式)だけで、大きな船でも個室トイレはほぼ和式でした。
しかも水洗ではなくて、下に海が見えます。

これは、女性にとって抵抗があるでしょう。
最近では水洗が多くなっていますけれど、まだ和式中心です。
特に波の強い時、船は相当に揺れますし、男性は立って用を足せますが、女性は座ります。
身体を安定させるには洋式の方が楽ですね。

 

 

トイレが綺麗な船が増えている

ドアを開けるとそこはまさに「パウダールーム」。
それほど広いスペースではありませんが、大きな鏡に、綺麗な洋式トイレ。

少しずつ、そうしたトイレを売り物にしている船は増えてきています。
釣行の際は、WEBの船宿サイトで、船のトイレをチェックしましょう。
船長に頼んで、トイレ近くに釣り座を構えさせてもらうのも手です。 

 

ボート釣りの場合

これはもう「曳舟サービス」のあるボート店がお勧めです。
携帯電話1本で船長が迎えに来て、浜まで連れて行ってくれます。
曳舟が無くても、浜まで戻ればトイレはありますが、漕ぐ人には結構重労働です。

それに、浜から近いポイントしか狙えなくなります。
浜のトイレは、海水浴の施設ですから比較的綺麗なのですが、時々トイレットペーパーの無い(切れている)所がありますので、自分で用意しておいた方が無難です。

 

波止(防波堤釣り)の場合

波止(防波堤)は漁協の施設と一緒なのですが、外にトイレの無い場所があります。

例としては、南房総富浦の北ケイセンという波止には、入り口辺りに公衆トイレがあります。
しかし、同じ施設内でも釣り場によっては、グルリと大回りをしなければなりませんから、出来るだけ近い場所を釣り場に選びましょう。

WEBで釣り場を調べる時、「港周辺にトイレあり」と表記されている情報もあります。
しかし、一番確実なのは、一度下見をする事ですね。
あるにはあっても、かなり離れている場合があります。

 

おわりに

海岸を移動して釣る場合は、近くにトイレのあるコンビニエンスをいくつかチェックしておきましょう。
筏釣りやカセ釣りは簡易トイレのある場合もありますが、あくまでも簡易です。
ちゃんと、船長がトイレのお迎えに来てくれることを確認しておきましょう。

最近は、海釣り公園や管理釣り場が増えているようですが、ここならもう何の心配もありません。
いずれにしても、このトイレ問題で、女性の釣りフィールドには制限が出てしまいます。
しかし、情報さえ取っておけば色々と楽しめます。
遊漁業者側にも、「女性のトイレ」という課題は浸透してきています。

房総半島で言えば、「飯岡漁港」が比較的、女性やファミリーに力を入れていると思います。
環境の良い拠点(漁港)を見つけて、釣りガールも大いに遊びましょう。 

 
 コラムニスト情報
房総釣り師
性別:男性  |  

サラリーマン経験もありますが、殆どフリーランスで仕事をしてきました。何でもやるプランナーで、けっこう以前ですけど、数年某商業誌で連載を持っていたこともあります。企画書書き、マニュアル書き、テキトー広告コピー、パンフレットのコピー書き、サイト制作、ゴーストライター、何でも仕事に飛びつく、魚のカサゴの様なものです。実はこのカサゴ、オニカサゴにハチカサゴ、ウッカリカサゴ、本カサゴと多種ですが、好きな釣りものです。今は「釣りをするため」に働いています。

 

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