子供と一緒にスペイン旅行♡子連れでも観光を安全に楽しむ5つのポイント (1/2)
こんにちは、留学エージェントの盛 千夏です。
スペインは食べ物も美味しく、子供でも楽しめるアクティビティや観光施設がたくさんある、魅力に溢れた国です。
もしあなたが子連れだとして、無理だと諦めてしまうにはもったいない国です。
ここでは、スペイン在住日本人が子連れ旅行で学んだ、抑えるべき5つのポイントを紹介します。
フライト予約、宵っ張りスペイン時間の対処法、気になる食事、観光施設の予約、移動方法、ホテルの選び方など、ちょっとした工夫で子供も大人も無理なく楽しめる素敵な旅になりますよ。
- 夜便のフライトで睡眠を確保
子供がフライト中にどれだけ眠れるかが鍵。
よく眠れる=疲れない&時差ボケ解消の決め手です。可能であれば日本出発は夜便を選びましょう。
またはスペイン到着は夕方か夜で、到着後すぐに寝られるフライトもお勧めです。
- 乗り継ぎ時間は長くもなく、短くもなく
残念ながら日本からスペインには直行便がありません。
子供と一緒の場合は、最低でも乗り継ぎ時間が2時間~3時間半のフライトがお勧めです。
- 乗り継ぎ回数は最小限に
乗り継ぎが多くなれば、航空券の値段も下がります。
しかし子供にとっては乗り継ぎ回数が多いのは苦痛。国際線の乗り継ぎは1回まで抑えましょう。
朝起きてすぐに朝食を部屋で食べられますし、疲れた日はホテルの部屋でカップラーメンや、スーパーで買った食材で簡単に夕食を済ませられるアパートメントホテルは、本当に便利です。
アパートメントホテルには、ホテルとほぼ同じ設備に小さなキッチンがついてるものと、マンションを改装した個人経営のものがあります。
ホテルタイプはきちんとレセプションがあり、24時間対応、もちろんチェックイン前にも荷物を預かって貰えます。
個人経営の場合は、レセプションがないのでチェックイン前は荷物の預かりなどは基本的にありません。その代わり普通のマンションをお洒落にリフォームしてあり、部屋も広く、まるでスペインに住んでいるような感覚を味わえます。
語学が得意で自分で交渉が出来る方は、個人経営タイプ。
ホテルのような対応でキッチンがついていて少し部屋のスペースが広ければ良い、という方はホテルタイプが良いでしょう。
日本とスペインは食事の時間がかなりずれています。
ではどうやってスペイン時間に慣らすか。
ここはスペイン式に、朝食と昼食の間に1回、昼食と夕食の間に1回おやつを食べる目的で休憩を入れましょう。
お目当てのカフェやバルに入ってもいいし、市場やスーパーで買ったスペインのスナックや果物を公園のベンチで食べるのも◯。
食事はバルでタパスやピンチョスなど素早くサーブされる、目にも楽しいスペイングルメを楽しんで下さい。
レストランも、ミシュラン星付きや高級レストランでなければ、子供に寛容な国なので連れて行く事が出来ます。
トイレはカフェ、バル、レストランで子供が行きたくないと言っても、連れて行くこと。
スペインは公共のトイレが少なく、またトイレも日本基準で考えると汚いので、携帯便座クリーナーなどあると重宝します。
また、スペインは宵っ張りの国なので、昼食後一度ホテルに戻り、1時間ほどシエスタ(昼寝)をしてみるのも良いでしょう。
子供も夜まで遊べますし、必然的に食事時間もずれ込みます。
郷に入っては郷に従えですね。
マドリードやバルセロナなどの都会で、バスか地下鉄の選択肢があるなら、迷わずバスです。
地下鉄は、バスに比べて利用が簡単かもしれませんが、日本と比べ少し雰囲気が暗くスリも気になるところ。バスならば子供を座らせて、目的地まで車窓からの町並みを楽しめばあっという間です。
夜遅くなった時や子供が疲れた時はタクシーを利用しましょう。
スペインのタクシーは日本と比べて料金も安く、ボラれる事もありません。
うまく公共の交通機関とタクシーを利用すると、思いがけず楽に移動が出来ます。
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スペイン在住14年目(バルセロナ4年、バレンシア10年)。
留学生としてバレンシアでスペイン語を勉強中に、バルセロナの医療系出版社で仕事を見つけ、運良く労働許可をゲット。
現在は古巣バレンシアに戻り、スペイン語学校のコミュニティ・マネージャーのかたわら、留学エージェントとして活動。
私生活は、スペイン人パートナーと猫2匹の気ままな大人生活をエンジョイ中。
運営サイト
- プエンテ・スペイン留学(スペイン留学一般):http://puente-ryugaku.com/
- バレンシアスペイン語学留学情報(バレンシア留学専門):http://valencia-ryugaku.com/
- スペイン庶民生活@バレンシア(スペイン生活一般):http://spainseikatsu.com/
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