100%生絞り!バリ島で飲むフレッシュフルーツジュースの魅力
こんにちは、バリ島現地ライターのKIKOです。
バリ島では、一年中太陽の恵みをいっぱいに浴びたフルーツを楽しむことが出来ます。
道端にはフルーツをたくさん積んだトラックが並び、市場には山盛りのフルーツが陳列され、その値段はあまりの安さに感動してしまうことでしょう。
旅行では、こうした現地の食べ物が楽しみの一つとなりますが、バリ島で是非お勧めしたいのは、南国ならではの「本物のフルーツジュース」です。
市販のフルーツジュースには、砂糖や添加物など色々な物が入っていますが、バリ島のフルーツジュースは100%生ジュースです。
フルーツジュースは、レストランやワルンなど、どこでも飲むことが出来ますが、ローカルに人気なのはフレッシュフルーツジュース屋さんです。
たくさんのフルーツがお店の入り口に並べてあり、ここから好きな物を選ぶと、その場でジュースにしてくれます。
店内には、所狭しとフルーツが置かれてあり、フルーツ単品でもミックスすることも出来ます。
南国リゾートでフレッシュフルーツジュースを飲むと、とても甘いので「さすが本場は違う!」と感動するかもしれません。
しかし、実はほとんどの場合は砂糖やガムシロップで味付けされています。
何も言わなければ、標準仕様で砂糖やガムシロップが入った激甘フルーツジュースが出てきますから、フルーツ本来の風味と味を楽しみたいなら、注文時に「タンパ・グラ(砂糖抜きで)」と伝えましょう。
今回頼んだのはグレープジュース、もちろんタンパ・グラです。
店員さんはお店の入り口にあるショーケースから、グレープの房からいくつか実を取り、さっと洗って皮ごとジューサーに投入します。
スイッチを入れて、ある程度滑らかになったら、更に氷を加えて冷たいジュースを作ります。
この作業をパパパパッと終わらせると、もちろん携帯電話タイム。
インドネシア人は、携帯電話で友達とメッセージ交換をしたりSNSやゲームをすることが大好きなのです。
何も仕事中にしなくても良いだろうとはいっても、ここはバリ島。
インドネシア人の口癖である「ティダ・アパ・アパ~(大丈夫、どうってことない、の意味)!」と笑うのがツウですね。
待つこと数分、表面にラップがかけられて完成です。
お値段はなんと70円ほど。
レストランやカフェ、ワルンなどでは180円以上ですから、とても割安です。
フレッシュなグレープをそのままジューサーにかけていただくフレッシュグレープジュースは、新鮮な果実の甘みと酸味が口いっぱいに広がって、身震いするほどの美味しさです。
レストランやワルンなどで出てくるフルーツジュースは、本物のフルーツではなくシロップで作られていることもありますから、こうして目の前で確認出来ると安心ですね。
こうしたフルーツジュース屋さんは、街中からローカルな地域まで、バリ島の至るところにあり、ローカル女性にも絶大な人気があります。
文字通りの「生絞り」であるバリ島のフルーツジュース、是非試してみて下さいね。
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フリーランスライター / 通訳 / 翻訳
留学と旅行で世界各地を回り、辿り着いたのはインドネシア・バリ島。
医学情報サービス会社で企画原稿のライティングを経験、
Webコンサルティング会社でインターネット広告ライティングを担当し
現在はコピーライティング、ポータルサイトのライティング、ウェブメディアのコラムなどを執筆。
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