秘境観光はいかが?最北端No1「稚内駅」と、日本一電車が来ない「上白滝駅」の探検レポート (1/2)
北の大地北海道を縦横無尽に走るJR北海道には、以前紹介した秘境度No1の小幌駅以外にも、様々な日本一の駅が存在します。
今回紹介するのは、宗谷本線の「稚内駅」と石北本線の「上白滝駅」ですが、さて何の日本一なのでしょうか?
この駅は、道北の旭川市と稚内市を結ぶ全長約260kの宗谷本線最北にある駅で、日本国内で最北端にある駅なのです。
北海道に9ヵ所ある終着駅の1つ。
駅のある稚内市も、文字通り最北かつ最果ての街として、旅人憧れの地とも言われ、夏のライダーやチャリダー、海外からの観光客で1年中賑わいを見せています。
平成24年には道の駅としてリニューアルしました。
駅構内には最北の看板も設置され、観光案内所、フードコーナーなどもあり、利用客よりも観光客の方が多いとか。
レールが果てる風景には、特別な哀愁や旅情、寂しさ、色々な思いが交差するのは僕だけでしょうか?
ここは、果たして終わりなのかスタートなのか?
まさに人生の縮図、森村誠一のドラマ終着駅シリーズを思い出しました。
駅の横で目を引くのが「夢広場」の建物、1階は海産物店と土産物店、2階には海鮮レストランがあります。
ここまで来たら、海鮮料理は外せませんね。
観光客の方々も、甘い誘惑に負けて次々吸い込まれていきます。
ご多分にもれず、自身もしっかり三色丼(ウニ、ホタテ、イクラ)を味わいました。
さらに徒歩3分程で行ける、北海道遺産にも指定された「北防波堤ドーム」にも行かないと損をします。
各種のTVや映画の撮影にも多く利用され、1度はご覧になったことがあるハズ、古代ローマ建築を彷彿させるアーチ型の回廊で、昭和11年に完成した稚内のシンボル的存在です。
|
|
北海道を中心に、地底の鍾乳洞から山奥に眠る滝や秘湯、遺構(炭鉱、鉱山跡)など誰もが行けない秘境を探検する、あくなきチャレンジャー。
気力、体力、技術に大事なのは時の運、単独行は危険です決してマネはしないでください。
|
|