ハーブ、リコッタチーズ…ミートボールの北欧アレンジレシピ6選

執筆者: Yukki 職業:スウェーデン・北欧ガイド
はじめに

前回は基本のレシピを紹介しましたが、今回は引き続き、ミートボールのアレンジレシピについて紹介します。

 

さまざまなアレンジ方法
オーブンで

基本のミートボールをオーブンで焼く方法です。この方法だとバターを使わないので、少しカロリーオフになります。


鉄板にクッキングシートを敷き、丸めたミートボールを置き、225℃に温めたオーブンで10分ほど焼きます。

大きさによって時間も変わるので、7分過ぎたころから注意してみていてくださいね。


ソースは基本のソースでお召し上がり下さい。



アンチョビを入れて

アンチョビを入れる場合は、合いびき肉を使います。

アンチョビは3~4枚、細かく切り分け記事に混ぜます。

 

アンチョビ入りのミートボールは、クリスマスの時期に食べられることが多いですが、いつ食べても美味しいですよ。

また、この場合はソースなしでも美味しく食べられます。

 

オリーブ

上のアンチョビミートボールに、細かく刻んだグリーンオリーブの実を入れても、少し酸味があり、大人の味になります。

こちらも、ソースがあっても無くても美味しく食べられます。

 

ハーブ

日本では飾りつけによく使われるパセリ、スウェーデンでは普通のハーブ・香辛料の一つとして、よく料理の味付けに使われます。

そんなパセリを細かく刻んだものを、基本のレシピ(合いびき肉)に混ぜると、とても美味しくなります。

 

パセリの他にも、オレガノ、タイム、バジルなどで味をつけると、それぞれまた違って楽しいですよ。

 

 

ヘラジカやトナカイのお肉

スウェーデンでは秋・冬になると1~2か月ほど狩猟が解禁になります。

その時期にお店に並ぶヘラジカやトナカイのお肉を使って、ミートボールを作ることもあります。

 

独特の味がありますが、臭みはないので、これもとても美味しいです。

ソースは基本のソースを使ってくださいね。

 

北の国ならではの食材なのでなかなか手に入りませんが、手に入った際にはぜひチャレンジしてみてください。

 

リコッタチーズ

スウェーデンの味ではありませんが、細かくしたリコッタチーズを混ぜて、トマトソースに絡めるとイタリア風になります。

そのアレンジの場合は、基本のレシピと量は同じですが、合いびき、ひゅうひき肉、または豚ひき肉で。

 

 

作り方

リコッタチーズは100gほど。

他に、味付けにハーブのタイム、パセリも混ぜてください。

 

丸めたミートボールを、バターを溶かしたフライパンで焼きます。

完全に火が通る前に、トマト缶(ホールではないもの)と、バジル、パセリそして余っていればリコッタチーズ、無ければ少し生クリーム(牛乳でもOK)を入れて少し煮込んでください。

 

食べる際はジャガイモでも美味しいですが、ペンネなどのパスタと一緒に食べても美味しいです。

 

おわりに

ミートボールも、アレンジ次第で飽きることなく楽しめます。

基本のレシピならハンバーグとあまり変わらないので、実は、ミートボールを作りすぎて余ってしまった時は、和風にして食べることもあります。

大根をおろして和風ソースで食べてみたりもします。

 

さまざまなアレンジが楽しめるミートボールで、自分の味を探してみてくださいね!

 
 コラムニスト情報
Yukki
性別:女性  |   現在地:スウェーデン  |   職業:スウェーデン・北欧ガイド

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