先輩・上司がワンマンでイヤ!人間関係を改善する「古い思考パターン」の変え方

執筆者: 梶山佳世 職業:フラクタル心理カウンセラー・MBIPサクセストレーナー
はじめに

こんにちは、フラクタル心理カウンセラーの中村佳世です。

さて、今回のお悩みは「上司がワンマンで困る」です。

 

 

周りは全部自分の深層意識

フラクタル心理学では、「周りは360度自分」と言います。
正確には、360度自分の深層意識の投影です。

 

また、「思考が現実化する100%例外なく」と言います。
つまり、周囲の人間は自分の思考が作ったのです。

 


と言っても、俄かには信じられないかもしれませんね。


「この世界には自分しかいない」という一元の考え方は、今までにない全く新しい考え方ですので、納得しなくても子どものような素直な心で、そういうものなのだと受け止めてみてくださいね。

傲慢さこそトラブルの種
ワンマンな上司がいる=自分がワンマンな性格である

ということは、ワンマンな上司がいるならば、まず自分がワンマンな性格らしいと認める必要があります。
「自分は正しい」と思っているので、周囲に同じような人を作っているのです。

「いや、そんなことはない。確かに上司は間違っている」と反論したくなるならば、それこそが傲慢さであり、トラブルの種なのです。

 

人に変化を求めるのではなく、自分が変わろう!

「上司より自分の方が正しい」をやっていると、非常に損です。
上司との関係が良ければ、能力も上がりますし、昇進もします。


上司ではなく、自分を変えてみましょう。

思考パターンを修正する方法

フラクタル心理学では、脳を修正する方法があります。
いらなくなった脳の思考パターンを書き換えるのです。


では、「上司はワンマンな性格だ」と思ってしまう思考パターンを修正してみましょう。

 

自分の古い思考パターンを変えるには

子どもの頃の自分をイメージして語りかけます。

 

 

目を閉じて6歳の自分をイメージしてください。

おまえは、自分は正しいと思っているんだね。
自分はお父さん、お母さんよりも偉いと思っているんだね。
お父さん、お母さんは間違っていると怒っているんだね。
でもね、それは間違いだよ。
それはただ、自分の思い通りにしたいだけだよ。
人の言うことを聞くのが悔しいだけだよ。
それじゃあ人と仲良くできないよ。
能力も身につかないよ。
それは困るよね。
だから、お父さん、お母さんの言うことを聞こうね。
自分は正しいを手放そうね。
すると自分の視野が広がって、能力もあがるよ。
そしていつの間にか、周りの人も自分も優れた人、立派な人になって、世界はとても心地よくなるんだよ。
大丈夫、あなたにはできるよ。

 

修正文はできれば録音して、寝る前に繰り返し聞きます。
3か月は続けてみましょう。

 

おわりに

上記を真剣に取り組めば、上司の素晴らしさに気づくようになるでしょう。
その時、あなた自身も確実に成長しています。

 

上司や先輩との軋轢に悩んでいる方は、ぜひ1度試してみては如何でしょうか。

 
 コラムニスト情報
梶山佳世
性別:女性  |   現在地:広島県  |   職業:フラクタル心理カウンセラー・MBIPサクセストレーナー

1972年広島県生まれ。フラクタル心理カウンセラー・MBIPサクセストレーナー。元オーガニックファーマー。
20歳の頃より、心と体、自然の仕組みについて探求を始める。宗教・自己啓発・有機農業などを学び、2012年フラクタル心理学に出合い、
2014年3月 フラクタル心理学マスターコース上級修了
2014年5月 フラクタル心理カウンセラー取得
2014年8月 TAWフェロー取得
2015年1月 MBIPサクセストレーナー
を、修了。

梶山佳世のブログ
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