忙しい人・面倒くさがり屋でもOK!「片付ける」より「元に戻す」楽ちん整理術
こんにちは、ルームスタイリスト&整理収納アドバイザーの渡辺卯月です。
周りの人に聞いてみたところ、ほとんどの方が自分のことをめんどくさがり屋だと思っていました。
そうです、世の中のほとんどの人は、めんどくさがり屋なのです。
そう聞くと、なんだか気持ちが楽になりませんか?
そこで気になるのが、「めんどくさがり屋さんは、みんなお片付けが苦手なの?」ということです。
めんどくさがり屋さんでも、スッキリと暮らしている方は沢山います。
そこには、何か秘密があるのでしょうか?
例えば、以下の流れはよく聞くお話ですね。
- モノを元の場所に戻すのがめんどくさい。
- とりあえずその辺にちょい置きしてしまう。
- そして気がついたら、周りはちょい置きしたもので溢れかえっている。
それではどうすればいいでしょう?
それは、『モノの定位置を決める』ということです。
「そんなことは、わかっている。でも、定位置に戻せないから困っている」
そう言う声が聞こえてきますね。
定位置に戻せるようになるために気をつけることは、ただ1つだけです。
それは、「定位置は、使う場所のすぐ近くに決める」ということです。
例えば、古紙回収のときに新聞紙をまとめる「紐」と「はさみ」は、どこに置くと良いと思いますか?
これらは、新聞紙を入れているかごや袋の横に置きましょう。
そうすれば、使う場所としまう場所がほぼ同じなので、出しっぱなしになることはありません。
はさみは、他にもキッチンやリビングの引き出しなど頻繁に使う場所にも置いておきましょう。
このように頻繁に使う場所に収納すると、元の場所に戻すのが楽になります。
また、収納の仕方もめんどくさがり屋さんならではの工夫が必要です。
それは、「収納場所は、きっちり決める」ということです。
収納場所が決まっていないと、片付けるときに毎回「どこにしまおうか?」と考えることになり、面倒くさく感じてしまいます。
この面倒くささが、「適当にその辺においてしまおう」に繋がります。
反対に、収納場所がきっちり決まっていれば、しまう場所を考える面倒くささが解消され、元の位置に戻しやすくなります。
ですが、例外として、今後増えていくことが予想されるもの(例えば趣味で集めている物等)は、きっちり場所を決めずに、ざっくりと大きめの場所を確保しておきます。
そうすることで、余裕を持って収納することができます。
次にメンタルの問題です。
とにかくめんどくさがり屋さんは、なんでも後回しにしがちです。
気がつくと「あぁ、面倒くさい」と呟いていることありませんか?
でもここで、ひと頑張り。
面倒くさいことを後回しにしても、結局いつかはやらなければなりません。
例えば、お茶碗を洗うのがめんどくさいと流しに貯めて、後でまとめて洗えばかなりの時間を割くことになってしまいます。
お茶碗の数が少ないうちに洗えば、すぐに終わるものです。
ほんの一瞬めんどくさがりをやめてみませんか?
楽にできるうちに、さっさとやってしまう習慣を身につける。
そうすることでキッチンには洗い物がなくなり、洗濯物の山も無くなって、周りがすっきりしてきます。
「ちょっとした工夫」と「一瞬の強いメンタル」。
それがめんどくさがり屋さんの大きな味方です。
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自分にとっての心地よい部屋を作る!ということをモットーにルームスタイリスト・プロそして整理収納アドバイザーとして活動しています。
どんなに片付いた部屋でも居心地が悪ければその人にとって心地良い部屋とは言えません。
私自身めんどくさがり屋なのでめんどくさがり屋さんにもできる楽々収納を提唱しながら心地よい部屋づくりを広めていきます。
また、ルームスタイリスト2級及び1級認定講座の講師として講座を開催しています。
ルームスタイリスト講座は模様替えについて学ぶ講座ですが、自分自身について詳しくなるという他の講座とはちょっと違ったところがあります。
ワークをしながら自分自身を見つけてみませんか?
私のモットーはとにかく楽しく学べること!
丸一日という長丁場の講座ですが居眠りする方もなく、笑い声が絶えない!そんな講座です。
お片づけ、模様替えのご相談もお待ちしています!
一緒に楽々収納でハッピーな毎日を過ごしましょう!
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