トイレの水を流したものの、いつものように綺麗に流れて行かない！

むしろ滞って便器のギリギリにまで水が溢れそう…。

こんな途方に暮れそうな自体ですが、業者を呼ぶ前に自分でなんとか出来る方法がいくつかあります。

トイレ詰まりの原因で最も多いのは、紙や流れにくい異物が詰まっている状態。

水に溶けない紙や生理用品、ゴミ、人によっては油の多いカップラーメンの汁なんかを捨てている人もいるのだとか。

つまり、これらを取り除くか、どこかで突っかかっている部分を解消してあげれば、水はいつも通り流れるわけです。

なお、水流が弱い場合は排水管の問題であることも多いので、チョロチョロ…としか水が流れないようであれば、業者に依頼をする方が早いです。

100均でも売られているので、使い捨てで構いませんので購入します。

水が流れる排水部分にゴム部分をしっかり当て、上下にカポカポ動かします。

空気の圧力で異物を吸い出しましょう。

何分か行っているうちに、空気の圧力で異物が分解され、詰まりが解消されることが多いようです。

お湯でトイレに詰まったものを柔らかく溶かす方法。

便や紙系であればいずれは水に溶けて詰まりが自然と解消されることも多いのですが、こちらの方法はそれをさらい早めます。

軽量カップ半分程度の重曹と、熱いかな？と感じる程度のお湯を混ぜてトイレの排水溝に流します。

1時間ほど放置し、やはりお風呂の桶などで追加のお湯を少量流し、様子を見ます。

重曹は100均でも購入できます。

U字に曲がるブラシを購入し、直接排水口へ突っ込みます。

手前の方で詰まっている場合や、歯ブラシやスマホなどの固形物が変な方向に固定されて挟まっている場合、これで解消されることがあります。

配管掃除用のワイヤーでもOKです。

非常に困るトイレの詰まりですが、1日置いておけば異物が水に溶けて柔らかくなり、翌朝はスムーズに流れているということも多いようです。

なお、粘着質なものやテープ系は、ティッシュなどを巻き込んで塊となりトイレを詰まらせてしまう要因になりますので、やはり適量のトイレットペーパー以外は流さない方が賢明です。