いくら寝ても寝足りない。”寝ても寝ても眠い”原因と”昼間の眠気”解消方法7選
睡眠障害かうつなどの精神疾患を疑ってしまうほど、寝ても寝ても眠い!昼間も眠い、仕事中とにかく寝てしまう!見直したい睡眠の質と対処法。
毎晩眠りについてはいるものの、何故か起きても異様に眠い、昼間もウトウトする…。
原因は複数考えられますが、ここでは特殊な病気などは除き、一般的に陥りやすい睡眠不足の原因と改善策を探っていきましょう。
シンプルな理由ですが、意外と多いのがこのパターン。
自分の身体が必要としている睡眠量を知らず、少ない時間分しか睡眠を摂らずにいると、当然ながら眠気が訪れます。
NHKによる「国民生活時間調査」では、日本人の平均睡眠時間は約7時間23分。
まずは目安としてこの程度眠る時間を確保しましょう。
眠りが浅くなる行動や生活習慣を行っているせいで、質の良い睡眠が取れていない状態。
睡眠時間は7時間以上しっかり摂っているのに、やはり眠いという人は実はきちんと眠れていない可能性があります。
季節の変わり目による気温差や、生理などのホルモンバランスの変化により、どうしても眠気が出てしまうものがあります。
仕事で忙しい場合、7時間も寝る暇がないというビジネスマンも多いかと思います。
しかし物理的に睡眠時間が短いと、人間ですので眠くなるのは自然の摂理。
睡眠時間が摂れない理由を探すより、どうやったら7時間眠れるかを考えてみてください。
質の良い眠りには体温が関係しています。
可能であれば眠る2時間前あたりに入浴をし、2時間後、体温が下がるタイミングで眠気が訪れるかと思いますので、そこで眠ると質の良い睡眠を得やすくなります。
ぬるめの温かいお風呂に、15分ほど浸かりましょう。
眠る前はぬるめですが、目覚めた後は熱めのお湯で副交感神経を活性化させましょう。
目覚めの効果が得られます。
運動や身体を動かした日は泥のように眠ることが出来ます。
しかし、日常的に運動をする時間がない場合、眠る前のストレッチで血流を良くし、睡眠の質を高めましょう。
お風呂で血行不良を解消した後、柔軟運動などの動きをゆっくり取り入れるのがおすすめ。
寝る前のスマホやPC、ゲームなどのブルーライトは、眠りを促すメラトニン分泌を抑制してしまいます。
どうしても…という場合は、ブルーライト対策は必須ですね。
太陽の光は眠気を促すメラトニン分泌を押さえ、体内時計をリセットしてくれる効果があります。
また、幸せホルモンであるセロトニンの分泌も促すので、憂うつな月曜の朝は特にカーテンを開け、太陽の眩しい光を全身に浴びたいですね。
日光浴も効果的です。
眠る前に食事をすると、寝ている間も胃腸は活発に働かざるを得ないので、睡眠の質を下げてしまいます。
季節や生理など、抗いにくい理由により引き起こされている眠気に関しては、いつもより1時間多めに睡眠を摂る、昼間の食事後に15分ほど仮眠を摂ることで眠気対策になります。
また、昼間の眠気を感じたら、軽くストレッチをしたり、軽く会話をする行為も効果的です。
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